はじめに

ビジネスルール開発者は、デシジョンエンジンを使用するコードで、複合イベント処理 (CAP: Complex Event Processing) など、高可用性イベント駆動型デシジョン機能を使用できます。高可用性イベント駆動型デシジョン機能は、Red Hat OpenShift Container Platform に実装できます。

『Operatorを使用した Red Hat OpenShift Container Platform への Red Hat Process Automation Manager 環境のデプロイメント』の記載のとおり、Red Hat OpenShift Container Platform では、Red Hat Process Automation Manager の標準デプロイメントを使用して、高可用性イベント駆動型デシジョン機能を実装できません。標準デプロイメントは、ステートレス処理しかサポートしないためです。そのため、指定の参照実装を使用して、カスタム実装を作成する必要があります。

前提条件