第4章 Red Hat Business Optimizer で提供される例

Red Hat Process Automation Manager には、Red Hat Business Optimizer のサンプルが複数同梱されています。たとえばコードなどを確認して、ニーズに合ったものに変更できます。

注記

Red Hat は、Red Hat Process Automation Manager ディストリビューションに含まれるコードサンプルのサポートはしていません。

4.1. サンプルのダウンロードおよび実行

Red Hat Software Downloads の Web サイトから Red Hat Business Optimizer のサンプルをダウンロードして、実行できます。

4.1.1. Red Hat Business Optimizer のサンプルのダウンロード

Red Hat Process Automation Manager のアドオンパッケージの一部として例をダウンロードできます。

手順

  1. Software Downloads ページから rhpam-7.8.0-add-ons.zip ファイルをダウンロードします。
  2. ファイルを展開します。
  3. rhpam-7.8-planner-engine.zip ファイルを展開したディレクトリーから展開します。

結果

展開した rhpam-7.8-planner-engine ディレクトリーの以下のサブディレクトリーに、サンプルのソースコードが含まれています。* examples/sources/src/main/java/org/optaplanner/examples * examples/sources/src/main/resources/org/optaplanner/examples * webexamples/sources/src/main/java/org/optaplanner/examples * webexamples/sources/src/main/resources/org/optaplanner/examples

「Business Optimizer サンプルの表」 には、各サンプルで使用するディレクトリーの名前を記載しています。

4.1.2. Business Optimizer サンプルの実行

Red Hat Business Optimizer には、さまざまなユースケースのデモとして多数のサンプルが含まれています。

前提条件

手順

  1. rhpam-7.8.0-planner-engine フォルダーで、examples ディレクトリーを開き、適切なスクリプトを使用してサンプルを実行します。

    Linux または Mac の場合:

    $ cd examples
    $ ./runExamples.sh

    Windows:

    $ cd examples
    $ runExamples.bat

GUI アプリケーションウィンドウからサンプルを選択して実行します。

plannerExamplesAppScreenshot
注記

Red Hat Business Optimizer 自体は GUI に依存していません。デスクトップと同じように、サーバーまたはモバイル JVM 上でも実行できます。

4.1.3. IDE (IntelliJ、Eclipse、または Netbeans) での Red Hat Business Optimizer サンプルの実行

IntelliJ、Eclipse、Netbeans など統合開発環境 (IDE) を使用する場合は、お使いの開発環境にダウンロードした Red Hat Business Optimizer の例を実行できます。

前提条件

手順

  1. 新規プロジェクトとして Red Hat Business Optimizer サンプルを開きます。

    1. IntelliJ または Netbeans の場合は、新規プロジェクトとして examples/sources/pom.xml を開きます。Maven 統合の指示に従い、インストールを進めてください。この手順では、残りのステップは省略します。
    2. Eclipse の場合は、examples/sources ディレクトリーで新規プロジェクトを開きます。
  2. binaries ディレクトリーおよび examples/binaries ディレクトリーにあるすべての JAR を、クラスパスに追加します (examples/binaries/optaplanner-examples-*.jar ファイルを除く)。
  3. Java のソースディレクトリー src/main/java と Java のリソースディレクトリー src/main/resources を追加します。
  4. 実行設定を作成します。

    • メインクラス: org.optaplanner.examples.app.OptaPlannerExamplesApp
    • VM パラメーター (任意): -Xmx512M -server -Dorg.optaplanner.examples.dataDir=examples/sources/data
    • 作業ディレクトリー: examples/sources
  5. 実行設定を実行します。

4.1.4. Web のサンプルの実行

GUI のサンプル以外に、Red Hat Process Automation Manager には、Red Hat Business Optimizer 用の一連の Web サンプルが含まれます。Web の例を以下に示します。

  • 配送経路: Leaflet または Google Maps の視覚化機能どちらかを使用して、さまざまな顧客が必要とするアイテムをすべて回収する最短経路を計算します。
  • クラウドバランシング: 異なる仕様およびコストのコンピューターにプロセスを割り当てます。

前提条件

Web のサンプルは、以下の API など、複数の JEE API を実行する必要があります。

  • Servlet
  • JAX-RS
  • CDI

これらの API は、Bussiness Optimizer 自体には必要ありません。

手順

  1. JBoss EAP、WildFly などの JEE アプリケーションサーバーをダウンロードして展開します。
  2. 展開した rhpam-7.8.0-planner-engine ディレクトリーで、webexamples/binaries サブディレクトリーを開き、JEE アプリケーションサーバーに optaplanner-webexamples-*.war ファイルをデプロイします。

    スタンドアロンモードで JBoss EAP を使用する場合は、optaplanner-webexamples-*.war ファイルを JBOSS_home/standalone/deployments ディレクトリーに追加して実行できます。

  3. Web ブラウザーで http://localhost:8080/optaplanner-webexamples/ のアドレスを開きます。