第8章 テストシナリオでのリストおよびマッピングコレクションの使用
テストシナリオデザイナーは、DMN ベースとルールベース両方のテストシナリオのリストおよびマッピングコレクションをサポートします。リストやマッピングのようなコレクションは、GIVEN および EXPECT の両コラムに、特定のセルの値として作成して定義できます。
マップエントリーでは、エントリーキーのデータタイプは String
である必要があります。
ルールベースのコレクションエディターの EXPECT コラムにパラメーターを指定するには、actualValue
のキーワードを使用し、DMN ベースのテストシナリオでは ?
のキーワードを使用します。
手順
- コラムタイプを先に設定します (タイプがリストまたはマッピングのフィールドを使用します)。
- コラム内のセルをダブルクリックして、値を入力します。
コレクションエディターのポップアップでデータオブジェクトのリスト値を作成するには、以下を実行します。
- Creae List を選択します。
- Add New Item をクリックします。
- 必要な値を入力して、チェックアイコン をクリックし、追加した各コレクションアイテムを保存します。
- 保存 をクリックします。
- コレクションからアイテムを編集するには、コレクションのポップアップエディターで鉛筆のアイコンをクリックします。
- Save Changes をクリックします。
- コレクションからアイテムを削除するには、コレクションのポップアップエディターでゴミ箱のアイコンをクリックします。
コレクションエディターのポップアップでデータオブジェクトのリスト値を定義するには、以下を実行します。
- Define List を選択します。
MVEL または FEEL 式を使用して、テキストフィールドでリストの値を定義します。
ルールベースのテストシナリオは MVEL 式言語を、DMN ベースのテストシナリオは FEEL 式言語を使用します。
- 保存 をクリックします。
コレクションエディターのポップアップでデータオブジェクトのマップの値を作成するには、以下を実行します。
- Create Map を選択します。
- Add New Item をクリックします。
- 必要な値を入力して、チェックアイコン をクリックし、追加した各コレクションアイテムを保存します。
- 保存 をクリックします。
- コレクションからアイテムを編集するには、コレクションのポップアップエディターで鉛筆のアイコンをクリックします。
- Save Changes をクリックします。
- コレクションからアイテムを削除するには、コレクションのポップアップエディターでゴミ箱のアイコンをクリックします。
コレクションエディターのポップアップでデータオブジェクトのマップの値を定義するには、以下を実行します。
- Define Map を選択します。
MVEL または FEEL 式を使用して、テキストフィールドでマップの値を定義します。
ルールベースのテストシナリオは MVEL 式言語を、DMN ベースのテストシナリオは FEEL 式言語を使用します。
保存 をクリックします。
注記DMN ベースのテストシナリオ向けにマップ値を定義するには、コレクションエディターを使用せずにファクトを追加して FEEL 式を使用します。
- Remove をクリックして全コレクションを削除します。