第8章 テストシナリオの式構文
テストシナリオデザイナーでは、ルールベースおよび DMN ベースのテストシナリオで異なる式言語をサポートします。ルールベースのテストシナリオは基本的な式言語を、DMN ベースのテストシナリオは FEEL 式言語をサポートします。
8.1. ルールベースのテストシナリオの式構文
テストシナリオデザイナーでは、以下に示すルールベースのテストシナリオの定義式がサポートされます。
表8.1 式構文の説明
| 演算子 | 説明 |
|---|---|
|
= |
値と同等であることを指定します。これは、全コラムでデフォルトとなっており、GIVEN コラムでサポートされる唯一の演算子です。 |
|
=, =!, <> |
値が同等でないことを指定します。この演算子は、他の演算子と組み合わることができます。 |
|
<, >, <=, >= |
比較を指定します。未満、値よりも大きい、以下、以上 |
|
[value1, value2, value3] |
値の一覧を指定します。1 つまたは複数の値が有効な場合には、シナリオの定義は True と評価されます。 |
|
expression1; expression2; expression3 |
式のリストを指定します。すべての式が有効な場合には、シナリオ定義は True と評価されます。 |
セルがからの場合は、評価が省略されます。空の文字列を定義するには、=、[] または ; を使用します。null 値を定義するには、null を使用します。
表8.2 式の例
| 式 | 説明 |
|---|---|
|
-1 |
実際の値は、-1 と同等です。 |
|
< 0 |
実際の値は、0 未満です。 |
|
! > 0 |
実際の値は、0 以下です。 |
|
[-1, 0, 1] |
実際の値は、-1、0 または 1 です。 |
|
<> [1, -1] |
実際の値は、1 でも -1 でもありません。 |
|
! 100; 0 |
実際の値は、100 ではなく、0 です。 |
|
!= < 0; <> > 1 |
実際の値は、0 未満でも、1 以上でもありません。 |
|
<> <= 0; >= 1 |
実際の値は、0 以下でなく、1 以上です。 |
ルールベースのテストシナリオデザイナーの右側にある Scenario Cheatsheet タブで、サポートされているコマンドと構文を参照できます。
8.2. DMN ベースシナリオの式構文
以下のデータタイプは、テストシナリオデザイナーの DMN ベーステストシナリオでサポートされます。
表8.3 DMN ベースのシナリオがサポートするデータタイプ
| サポートされるデータタイプ | 説明 |
|---|---|
|
番号および文字列 |
文字列は、 |
|
ブール値 |
|
|
日時 |
例: |
|
関数 | |
|
コンテキスト |
例: |
|
範囲とリスト |
例: |
DMN ベースのテストシナリオデザイナーの右側にある Scenario Cheatsheet タブで、サポートされているコマンドと構文を参照できます。