15.6. エラー一覧のクリーンアップ

ExecutionErrorInfo エラーリストテーブルは、クリーンアップして冗長情報を削除できます。プロセスのライフサイクルによっては、エラーがリストにしばらく残る場合があり、そのリストをクリーンアップするための直接的な API はありません。代わりに、ExecutionErrorCleanupCommand コマンドをスケジュールして、エラーを定期的にクリーンアップできます。

クリーンアップコマンドには、次のパラメーターを設定できます。このコマンドは、すでに完了または中断済みのプロセスインスタンスの実行エラーしか削除できません。

  • DateFormat

    • 日付関連パラメーター用の日付形式 - 指定しない場合は、yyyy-MM-dd が使用されます (SimpleDateFormat クラスのパターン)。
  • EmfName

    • クエリーに使用するエンティティーマネジャーファクトリーの名前 (有効な永続的ユニット名)。
  • SingleRun

    • 実行が 1 回のみかどうかを指定します (true|false)。
  • NextRun

    • 次回の実行時間を指定します (有効な時間表記。例: 1d、5h など)。
  • OlderThan

    • 削除するエラーを指定します。指定した日付より古いものが削除されます。
  • OlderThanPeriod

    • 指定した時間表記よりも古いエラーを削除することを指定します (有効な時間表記。例: 1d、5h など)
  • ForProcess

    • 指定したプロセス定義のみのエラーを削除します。
  • ForProcessInstance

    • 特定のプロセスインスタンスに対してのみ削除されるエラーを示します。
  • ForDeployment

    • 指定したデプロイメント ID から削除されるエラーを示します。