16.3. RH-SSO を使用した Business Central ファイルシステムサービスのセキュリティー保護

ファイルシステムなど、他のリモートサービス (例: リモート GIT サービス) を使用するには、正しい RH-SSO ログインモジュールを指定する必要があります。

手順

  1. JSON 設定ファイルを生成します。

    1. RH-SSO 管理コンソール (http://localhost:8180/auth/admin) に移動します。
    2. Clients をクリックします。
    3. 以下の設定で新規クライアントを作成します。

      • Client IDkie-git に設定します。
      • Access Typeconfidential に設定します。
      • Standard Flow Enabled オプションを無効にします。
      • Direct Access Grants Enabled オプションを有効にします。
      kie git client settings
    4. Save をクリックします。
    5. クライアント設定画面の上部にある Installation タブをクリックして、Format OptionKeycloak OIDC JSON を選択します。
    6. Download をクリックします。
  2. ダウンロードした JSON ファイルを、サーバーのファイルシステム内でアクセス可能なディレクトリーに移動するか、アプリケーションクラスパスに追加します。
  3. EAP_HOME/standalone/configuration/standalone-full.xml ファイルに、正しい RH-SSO ログインモジュールを指定します。デフォルトでは、Red Hat Process Automation Manager のセキュリティードメインは other に設定されます。このセキュリティードメインの login-module のデフォルト値を、以下の例で示す値に置き換えます。

    <security-domain name="other" cache-type="default">
      <authentication>
        <login-module code="org.keycloak.adapters.jaas.DirectAccessGrantsLoginModule" flag="required">
          <module-option name="keycloak-config-file" value="$EAP_HOME/kie-git.json"/>
        </login-module>
      </authentication>
    </security-domain>
  4. module-option 要素で指定した JSON ファイルには、リモートサービスのセキュリティーを確保するために使用するクライアントが含まれます。module-option 要素の $EAP_HOME/kie-git.json の値を、この JSON 設定ファイルの絶対パスまたはクラスパス (classpath:/EXAMPLE_PATH/kie-git.json) に置き換えます。

    これで、RH-SSO サーバーで認証されたすべてのユーザーは、内部 GIT リポジトリーのクローンを作成できます。以下のコマンドで、USER_NAME を RH-SSO ユーザー (admin など) に変更します。

    git clone ssh://USER_NAME@localhost:8001/system