4.9. プロセスデザイナーでの BPMN2 アーティファクト
アーティファクトは、プロセスに関する追加情報を渡すのに使用します。アーティファクトは、BPMN2 ダイアグラムに描写されているオブジェクトで、プロセスワークフローの一部出ないものを指します。アーティファクトには、内向きフローオブジェクトも、外向きフローオブジェクトもありません。アーティファクトの目的は、ダイアグラムを理解するために必要な追加情報を提供することです。アーティファクトの表には、レガシーのプロセスデザイナーでサポートされているアーティファクトが一覧で表示されています。
表4.13 アーティファクト
| アーティファクトのタイプ | 説明 |
|---|---|
| グループ | 全体的なプロセスに大きな影響のあるタスクまたはプロセスを整理します。新しいプロセスデザイナーでは、グループアーティファクトはサポートされません。 |
| テキストのアノテーション | BPMN2 ダイアグラムの文字情報を追加で提供します。 |
| データオブジェクト | BPMN2 のダイアグラムにプロセスを通過するデータフローを表示します。 |
4.9.1. データオブジェクトの作成
データオブジェクトは、たとえば、物理およびデジタルの形式のプロセスで使用されるドキュメントを表します。データオブジェクトは、右上隅に折りたたまれたページとして表示されます。次の手順は、データオブジェクトの作成の一般的な概要です。
Red Hat Process Automation Manager 7.10.0 では、データ入力、データ出力、および関連付けのサポートを除く、限定されたサポートをデータオブジェクトに提供しています。
手順
- ビジネスプロセスを作成します。
- プロセスデザイナーで、ツールパレットから Artifacts → Data Object を選択します。
- データオブジェクトをプロセスデザイナーキャンバスにドラッグアンドドロップするか、キャンバスの空白エリアをクリックします。
- 必要に応じて、画面の右上隅で、Properties アイコンをクリックします。
必要に応じて、以下の表に一覧表示されているデータオブジェクト情報を追加または定義します。
表4.14 データオブジェクトのパラメーター
ラベル 説明 名前
データオブジェクトの名前。データオブジェクトシェイプをダブルクリックして名前を編集することもできます。
タイプ
データオブジェクトのタイプを選択します。
- Save をクリックします。