3.2. リリースノート

このセクションでは、Red Hat OpenStack Platform の注目すべき変更点や推奨プラクティスなど、今回のリリースに関する重要な情報を記載しています。お使いのデプロイメントに最大限の効果をもたらすために、以下の情報を考慮する必要があります。
BZ#1244555
Block Storage サービスがイメージからボリュームを作成する場合には、イメージを Image サービスからからイメージ変換ディレクトリーにダウンロードします。このディレクトリーは、/etc/cinder/cinder.conf の「image_conversion_dir」オプション ([DEFAULT] セクション下) で定義します。デフォルトでは、「image_conversion_dir」は /var/lib/cinder/conversion に設定されます。

イメージ変換ディレクトリーが容量不足になると (一般的には、大型のイメージから複数のボリュームが同時に作成される場合など)、イメージからボリュームの作成を試みても失敗してしまいます。 さらに、イメージからのボリューム作成が必要なインスタンスの起動を試みた場合にも操作は失敗します。このようなエラーは、イメージ変換ディレクトリーに十分な空き容量ができるまで続きます。 

そのため、イメージ変換ディレクトリーには、ユーザーがイメージから同時に作成するボリュームの標準的な数に十分な容量を確保すべきです。デフォルト以外にイメージ変換ディレクトリーを定義する必要がある場合には、以下のコマンドを実行してください。

    # openstack-config --set /etc/cinder/cinder.conf DEFAULT image_conversion_dir <NEWDIR>

<NEWDIR> は新規ディレクトリーに置き換えます。この操作が完了したら、Block Storage サービスを再起動して、新しい設定を適用します。

    # openstack-service restart cinder
BZ#1300735
今回のリリースでは、Dashboard (horizon) の「Metering」パネル は、パフォーマンスの問題により無効になっています。
BZ#1266050
Open vSwitch (openvswitch) のパッケージがアップストリームのバージョン 2.4.0 にリベースされました。