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6.12. オーバークラウドの登録
オーバークラウドは、Red Hat コンテンツ配信ネットワーク、Red Hat Satellite 5 または 6 サーバーにノードを登録する方法を提供します。これは、環境ファイルまたはコマンドラインのいずれかを使用して実行することができます。
方法 1: コマンドライン
デプロイメントのコマンド (
openstack overcloud deploy) は、一連のオプションを使用して登録情報を定義します。「オーバークラウドのパラメーター設定」の表には、これらのオプションと説明についてまとめています。これらのオプションは、「7章オーバークラウドの作成」でデプロイメントのコマンドを実行する時に追加してください。以下に例を示します。
# openstack overcloud deploy --templates --rhel-reg --reg-method satellite --reg-sat-url http://example.satellite.com --reg-org MyOrg --reg-activation-key MyKey --reg-force [...]
方法 2: 環境ファイル
登録ファイルを Heat テンプレートコレクションからコピーします。
$ cp -r /usr/share/openstack-tripleo-heat-templates/extraconfig/pre_deploy/rhel-registration ~/templates/.
~/templates/rhel-registration/environment-rhel-registration.yaml を編集し、登録の方法と詳細に応じて以下の値を変更します。
- rhel_reg_method
- 登録の方法を選択します。
portal、satellite、disableのいずれかです。 - rhel_reg_type
- 登録するユニットの種別。
systemとして登録するには空欄のままにします。 - rhel_reg_auto_attach
- 互換性のあるサブスクリプションをこのシステムに自動的にアタッチします。
trueに設定して有効にするか、falseに設定して無効にします。 - rhel_reg_service_level
- 自動アタッチメントに使用するサービスレベル
- rhel_reg_release
- このパラメーターを使用して、自動アタッチメント用のリリースバージョンを設定します。Red Hat Subscription Manager からのデフォルトを使用するには、空欄のままにします。
- rhel_reg_pool_id
- 使用するサブスクリプションプール ID。サブスクリプションを自動でアタッチしない場合に使用します。
- rhel_reg_sat_url
- オーバークラウドノードを登録する Satellite サーバーのベース URL。このパラメーターには、HTTPS URL ではなく、Satellite の HTTP URL を使用します。たとえば、
https://satellite.example.comではなくhttp://satellite.example.comを使用します。オーバークラウドの作成プロセスではこの URL を使用して、どのサーバーが Red Hat Satellite 5 または Red Hat Satellite 6 サーバーであるかを判断します。Red Hat Satellite 6 サーバーの場合は、オーバークラウドはkatello-ca-consumer-latest.noarch.rpmファイルを取得してsubscription-managerに登録し、katello-agentをインストールします。Red Hat Satellite 5 サーバーの場合はオーバークラウドはRHN-ORG-TRUSTED-SSL-CERTファイルを取得してrhnreg_ksに登録します。 - rhel_reg_server_url
- 使用するサブスクリプションサービスのホスト名を指定します。デフォルトは、カスタマーポータルのサブスクリプション管理、
subscription.rhn.redhat.comです。このオプションを使用しない場合、システムはカスタマーポータルのサブスクリプション管理に登録されます。サブスクリプションサーバーの URL は、https://hostname:port/prefixの形式を使用します。 - rhel_reg_base_url
- 更新を受信するためのコンテンツ配信サーバーのホスト名を指定します。デフォルトは
https://cdn.redhat.comです。Satellite 6 は独自のコンテンツをホストするため、URL は Satellite 6 で登録されているシステムに使用する必要があります。コンテンツのベース URL はhttps://hostname:port/prefixの形式を使用します。 - rhel_reg_org
- 登録に使用する組織
- rhel_reg_environment
- 選択した組織内で使用する環境
- rhel_reg_repos
- 有効化するリポジトリーのコンマ区切りリスト。有効化するリポジトリーについては、「リポジトリーの要件」を参照してください。
- rhel_reg_activation_key
- 登録に使用するアクティベーションキー
- rhel_reg_user, rhel_reg_password
- 登録用のユーザー名およびパスワード。可能な場合には、登録用のアクティベーションキーを使用します。
- rhel_reg_machine_name
- マシン名。ノードのホスト名を使用するには、空欄のままにします。
- rhel_reg_force
- 登録のオプションを強制するには
trueに設定します (例:ノードの再登録時など)。 - rhel_reg_sat_repo
katello-agentなどの Red Hat Satellite 6 の管理ツールが含まれるリポジトリー (例:rhel-7-server-satellite-tools-6.1-rpms)。
「7章オーバークラウドの作成」に記載のデプロイメントのコマンド (
openstack overcloud deploy) は、-e オプションを使用して環境ファイルを追加します。~/templates/rhel-registration/environment-rhel-registration.yaml と ~/templates/rhel-registration/rhel-registration-resource-registry.yaml の両方を追加します。以下に例を示します。
$ openstack overcloud deploy --templates [...] -e /home/stack/templates/rhel-registration/environment-rhel-registration.yaml -e /home/stack/templates/rhel-registration/rhel-registration-resource-registry.yaml
重要
登録は、
OS::TripleO::NodeExtraConfig Heat リソースとして設定されます。これは、このリソースを登録のみに使用できることを意味します。詳しくは、「オーバークラウドの設定前のカスタマイズ」を参照してください。

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