第3章 Service Telemetry Framework リリースの情報

この Service Telemetry Framework (STF) リリースのサポートされるライフサイクル期間にリリースされる更新についての情報は、各更新に関連するアドバイザリーテキストに表示されます。

3.1. Service Telemetry Framework 1.3

本リリースノートには主に、今回リリースされた Service Telemetry Framework (STF) のインストール時に考慮すべきテクノロジープレビューの項目、推奨事項、既知の問題、非推奨となった機能について記載します。

注記

サービス Telemetry Framework バージョン 1.1 のサポートは、2021 年 6 月 15 日で終了しました。

本リリースには、以下のアドバイザリーが含まれています。

RHEA-2021:2424-01
Service Telemetry Framework のコンポーネントリリース - RPM
RHEA-2021:2425-02
Service Telemetry Framework のコンポーネントリリース - コンテナーイメージ
RHBA-2021:2478-02
Service Telemetry Framework のコンポーネントリリース - コンテナーイメージ
RHBA-2021:2477-02
Service Telemetry Framework の一般的なコンポーネントリリース - コンテナーイメージ
RHBA-2021:2442
サービス Telemetry Framework バージョン 1.1 のサポートは 2021 年 6 月 15 日で終了しました。

3.1.1. 機能拡張

STF の本リリースでは、以下の機能拡張が提供されています。

BZ#1959594
今回の更新により、Smart Gateway Operator インターフェースは、sg-core で追加機能をサポートするようになりました。管理者は、Smart Gateway Operator を使用して、より柔軟な API インターフェースを介して sg-core をより適切に使用することができます。

3.1.2. リリースノート

本項では、STF の注目すべき変更点や推奨プラクティスなど、今回のリリースに関する重要な情報を記載しています。お使いのインストールに最大限の効果をもたらすために、以下の情報を考慮する必要があります。

BZ#1960025

STF 1.3 は infra.watch/v1alpha1 カスタムリソース定義に対応しておらず、infra.watch/v1beta1 をサポートするようになりました。

STF 1.2 では、infra.watch/v1alpha1 インターフェースは非推奨となり、Service Telemetry Operator は infra.watch/v1beta1 への変換を動的にサポートしてきました。STF 1.3 の時点で、このサポートは削除され、infra.watch/v1beta1 のみがサポートされます。STF 1.2 から STF 1.3 にアップグレードする前に、infra.watch/v1beta1 に移行するようにしてください。

BZ#1952188

Ceilometer メトリクスは、RabbitMQ バスを介して Red Hat OpenStack Platform (RHOSP) に内部的に配布され、ceilometer エージェントを介して収集され、sg-core 経由で Prometheus のストレージ用に STF に移動されます。

以前のリリースでは、高可用性モードで RHOSP 環境を設定すると、各コントローラーはコントローラー名が含まれるパブリッシャーラベルでメトリックを収集し、送信していました。その結果、検索していた ceilometer メトリックは Prometheus に書き込まれました。

今回の更新により、ceilometer メトリックのパブリッシャーラベルがドロップされ、ceilometer メトリックを 1 つのラベルセットに折りたたみます。その結果、ceilometer からのメトリックが複数のパブリッシャー全体で破損することはなくなりました。

パブリッシャーラベルに依存する以前のクエリーは機能しない可能性があります。デフォルトの ServiceMonitor オブジェクトを、ServiceTelemetry オブジェクトの servicemonitorManifest パラメーターを使用して上書きできます。

BZ#1954722
RHOSP から STF への接続を許可するには、RHOSP13 で caCertFile パラメーターが必要です。THT 環境ファイルの caCertFile パラメーターをサポートするように RHOSP13 を設定するには、Service Telemetry Framework 1.3Configuring Red Hat OpenStack Platform overcloud for Service Telemetry Frameworkを参照してください。

3.1.3. 非推奨の機能

これらの機能が非推奨になりました。

BZ#1965464
今回のリリースにより、prometheus-webhook-snmp を使用した SNMP によるアラートの配信が非推奨になりました。

3.1.4. 廃止された機能

以下の機能は、本リリースの STF から削除されました。

BZ#1983662
以前のリリースでは、EnableSTF の使用は、STF の OpenStack 設定の一部でした。本リリースでは、STF の設定がベース設定で行われ、EnableSTF の使用が削除されました。ベース設定の詳細は、https://access.redhat.com/documentation/ja-jp/red_hat_openstack_platform/16.1/html-single/service_telemetry_framework_1.3/index#creating-the-base-configuration-for-stf_assembly-completing-the-stf-configuration を参照してください。