16.3. 信頼できるイメージの使用

クラウド環境では、ユーザーは事前にインストール済みのイメージまたは自身がアップロードするイメージと連携します。いずれの場合も、使用するイメージが改ざんされていないことを確認できる必要があります。イメージを検証する機能は、セキュリティーに関する基本的な必須要件です。イメージのソースから使用される宛先まで、信頼チェーンが必要です。これは、信頼できるソースから取得したイメージを署名し、使用する前に署名を確認して実行できます。検証されたイメージを取得し、作成する各種の方法について以下に説明し、続いてイメージ署名の検証機能について説明します。