19.4. Controller ノードのサービスの停止

Red Hat OpenStack Platform 環境のシャットダウンする際のサブタスクとして、Controller ノードをシャットダウンする前にノードのサービスを停止します。これには Pacemaker サービスおよび systemd サービスが含まれます。

前提条件

  • Pacemaker サービスがアクティブなオーバークラウド

手順

  1. Controller ノードに root ユーザーとしてログインします。
  2. Pacemaker クラスターを停止します。

    # pcs cluster stop --all

    このコマンドにより、すべてのノード上のクラスターが停止します。

  3. Pacemaker サービスが停止するまで待ち、サービスが停止したことを確認します。

    1. Pacemaker のステータスを確認します。

      # pcs status
    2. Pacemaker サービスが実行されていないことを Podman で確認します。

      # podman ps --filter "name=.*-bundle.*"
  4. Red Hat OpenStack Platform のサービスを停止します。

    # systemctl stop 'tripleo_*'
  5. サービスが停止するまで待ち、サービスが実行されなくなったことを Podman で確認します。

    # podman ps