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3.11. Barbican を使用したシークレットの管理

OpenStack Key Manager (barbican) は Red Hat OpenStack Platform のシークレットマネージャーです。barbican API とコマンドラインを使用して、OpenStack サービスの使用する証明書、キー、パスワードを一元管理することができます。barbican は現在以下のユースケースをサポートします。

  • 対称型暗号化キー- Block Storage (cinder) のボリューム暗号化と Object Storage (swift) のオブジェクト暗号化に使用されます。
  • 非対称鍵および証明書: glance イメージの署名および検証、Octavia TLS 負荷分散

OpenStack Key service (barbican) は、cinder、swift、Octavia、Compute (nova) の各コンポーネントと統合されています。たとえば、以下のユースケースに barbican を使用できます。

  • 暗号化されたボリュームのサポート: barbican を使用して cinder 暗号化キーを管理できます。この設定は、LUKS を使用して、インスタンスに接続されているディスク (ブートディスクを含む) を暗号化します。キー管理の機能は、ユーザーに透過的に行われます。
  • Glance Image Signing: Image Service (glance) を設定して、アップロードしたイメージが改ざんされていないことを検証することができます。イメージは、barbican に保管されているキーで最初に署名され、毎回そのイメージを使用する前に検証されます。

詳細は、Barbican ガイドを参照してください。https://access.redhat.com/documentation/ja-jp/red_hat_openstack_platform/16.1/html-single/manage_secrets_with_openstack_key_manager/