Menu Close

14.3. cinder ボリュームデータの暗号化

OpenStack のボリューム暗号化機能の使用を強くお勧めします。詳細は、下記「データの暗号化」セクションの「ボリュームの暗号化」で説明されています。この機能が使用される場合、暗号鍵を安全に削除することでデータの破棄が実行されます。エンドユーザーは、ボリュームの作成時にこの機能を選択できますが、管理者はまず 1 度限りのボリューム暗号化機能の設定を実行する必要があることに注意してください。

OpenStack のボリューム暗号化機能が使用されていない場合、他のアプローチは通常有効にすることが困難になります。バックエンドプラグインが使用されている場合は、独立した暗号化方法や標準以外の上書きソリューションある可能性があります。OpenStack Block Storage へのプラグインでは、さまざまな方法でデータを保管します。多くのプラグインはベンダーや技術に固有のものですが、その他はファイルシステム (LVM または ZFS など) に関するより DIY 的なソリューションです。データを安全に破棄する方法は、プラグイン、ベンダー、およびファイルシステムによって異なります。

一部のバックエンド (ZFS など) は、データの公開を防ぐためにコピーオンライトをサポートします。このような場合、書き込まれていないブロックから読み取ると、常にゼロを返します。他のバックエンド (LVM など) はこれをネイティブにサポートしていない可能性があるため、cinder プラグインは、ブロックをユーザーに渡す前に以前に書き込まれたブロックを上書きします。選択したボリュームバックエンドが提供する保証を確認することや、提供されない保証についてどのような修復が利用できるかを確認することが重要です。