第18章 Orchestration (heat) パラメーター

パラメーター説明

ApacheCertificateKeySize

このサービスの証明書の作成時に使用される秘密鍵のサイズを上書きします。

CertificateKeySize

証明書の作成時に使用される秘密鍵のサイズを指定します。デフォルト値は 2048 です。

EnableCache

memcached でキャッシュを有効にします。デフォルト値は True です。

HeatApiOptEnvVars

オプションの環境変数のハッシュ

HeatApiOptVolumes

マウントされるオプションのボリュームのリスト

HeatAuthEncryptionKey

heat-engine の認証暗号鍵

HeatConfigureDelegatedRoles

権限を委譲されたロールを作成します。デフォルト値は False です。

HeatConvergenceEngine

コンバージェンスアーキテクチャーの heat エンジンを有効にします。デフォルト値は True です。

HeatCorsAllowedOrigin

このリソースがリクエストの元ヘッダーで受け取るドメインと共有されるかどうかを示します。

HeatCronPurgeDeletedAge

cron ジョブが削除済みとマークされかつ $age よりも古いデータベースのエントリーをパージする (Age)。デフォルト値は 30 です。

HeatCronPurgeDeletedAgeType

cron ジョブが削除済みとマークされかつ $age よりも古いデータベースのエントリーをパージする (Age type)。デフォルト値は days です。

HeatCronPurgeDeletedDestination

cron ジョブが削除済みとマークされかつ $age よりも古いデータベースのエントリーをパージする (Log destination)。デフォルト値は /dev/null です。

HeatCronPurgeDeletedEnsure

cron ジョブが削除済みとマークされかつ $age よりも古いデータベースのエントリーをパージする (Ensure)。デフォルト値は present です。

HeatCronPurgeDeletedHour

cron ジョブが削除済みとマークされかつ $age よりも古いデータベースのエントリーをパージする (Hour)。デフォルト値は 0 です。

HeatCronPurgeDeletedMaxDelay

cron ジョブが削除済みとマークされかつ $age よりも古いデータベースのエントリーをパージする (Max Delay)。デフォルト値は 3600 です。

HeatCronPurgeDeletedMinute

cron ジョブが削除済みとマークされかつ $age よりも古いデータベースのエントリーをパージする (Minute)。デフォルト値は 1 です。

HeatCronPurgeDeletedMonth

cron ジョブが削除済みとマークされかつ $age よりも古いデータベースのエントリーをパージする (Month)。デフォルト値は * です。

HeatCronPurgeDeletedMonthday

cron ジョブが削除済みとマークされかつ $age よりも古いデータベースのエントリーをパージする (Month Day)。デフォルト値は * です。

HeatCronPurgeDeletedUser

cron ジョブが削除済みとマークされかつ $age よりも古いデータベースのエントリーをパージする (User)。デフォルト値は heat です。

HeatCronPurgeDeletedWeekday

cron ジョブが削除済みとマークされかつ $age よりも古いデータベースのエントリーをパージする (Week Day)。デフォルト値は * です。

HeatEnableDBPurge

OpenStack Orchestration (heat) データベースでソフト削除された行をパージする cron ジョブを作成するかどうか。デフォルト値は True です。

HeatEngineOptEnvVars

オプションの環境変数のハッシュ

HeatEngineOptVolumes

マウントされるオプションのボリュームのリスト

HeatEnginePluginDirs

プラグインを検索するディレクトリーアレイ

HeatMaxJsonBodySize

OpenStack Orchestration (heat) API の JSON リクエスト本文の RAW データ型最大バイトサイズ。デフォルト値は 4194304 です。

HeatMaxNestedStackDepth

スタックのネスト深さの最大値。デフォルト値は 6 です。

HeatMaxResourcesPerStack

最上位のスタックごとに許容できる最大リソース。-1 は無制限に設定されます。デフォルト値は 1000 です。

HeatPassword

Orchestration サービスおよびデータベースアカウントのパスワード

HeatReauthenticationAuthMethod

長時間のタスクが完了するように、トークン期限切れ時の再認証を許可します。この設定は指定したあらゆるユーザートークンの有効期限に優先する点に注意してください。

HeatStackDomainAdminPassword

OpenStack Identity (keystone) の OpenStack Orchestration (heat) ドメインの管理者パスワード

HeatWorkers

OpenStack Orchestration (heat) サービスのワーカー数。ワーカー数が多いと、システムのプロセス数も増え、メモリーを過剰消費してしまう点に注意してください。CPU コア数が多いシステムでは、デフォルト以外の適切な値を選択することを推奨します。0 の場合は、OpenStack の内部デフォルト値 (ノードにある CPU コア数) に設定されます。デフォルト値は 0 です。

HeatYaqlLimitIterators

yaql 式がその評価に使用することのできるコレクションの最大要素数。デフォルト値は 1000 です。

HeatYaqlMemoryQuota

yaql 式がその評価に使用することのできる最大のメモリーサイズ (バイト単位)。デフォルト値は 100000 です。

MemcachedTLS

Memcached サービスで TLS を有効にするには、True に設定します。すべてのサービスが Memcached TLS をサポートする訳ではないので、移行期間中、Memcached は 2 つのポート (MemcachedPort パラメーター (上記) で設定したポート、および TLS を使用しない 11211) をリッスンします。デフォルト値は False です。

MemcacheUseAdvancedPool

高度な (eventlet に対して安全な) memcached クライアントプールを使用します。デフォルト値は True です。

NotificationDriver

通知の送信を処理する単一または複数のドライバー。デフォルト値は noop です。