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第3章 プロジェクトネットワークの管理

プロジェクトネットワークは、クラウドコンピューティングのネットワークトラフィックを分離するのに役立ちます。プロジェクトネットワークの作成手順には、ネットワークのプランニングと作成、サブネットおよびルーターの追加が含まれます。

3.1. VLAN のプランニング

Red Hat OpenStack Platform のデプロイメントを計画する際は、個々の IP アドレスの確保元となるサブネットの数を把握することから始めます。複数のサブネットを使用する場合、システム間のトラフィックを VLAN に分割することができます。

たとえば、管理または API トラフィックは、Web トラフィックに対応するシステムと同じネットワーク上に置かないことが理想的です。VLAN 間のトラフィックはルーターを通過するので、ファイアウォールを実装してトラフィックフローを管理することができます。

VLAN は、全体計画 (トラフィックの分離、高可用性、およびデプロイメント内のさまざまな種類の仮想ネットワークリソースに対する IP アドレスの使用状況などが含まれます) の一部としてプランニングする必要があります。

注記

1 つのネットワーク、あるいはネットワークノードの 1 つの OVS エージェントに設定できる VLAN の最大数は 4094 です。最大数を超える VLAN が必要な場合は、複数のプロバイダーネットワーク (VXLAN ネットワーク) および複数のネットワークノードを作成することができます。それぞれのノードには、最大で 4094 のプライベートネットワークを設定することができます。