3.5. YAML ファイル

collectd を設定する際に、overcloud deploy コマンドに以下の YAML ファイルを追加することができます。

  • collectd-read-rabbitmq.yaml: python-collect-rabbitmq を有効にし、オーバークラウドの RabbitMQ インスタンスを監視するように設定します。
  • collectd-write-qdr.yaml: collectd が AMQ Interconnect を使用して Telemetry および通知データを送信できるようにします。
  • qdr-edge-only.yaml: AMQ Interconnect のデプロイメントを有効にします。各オーバークラウドノードでは、エッジモードで 1 つのローカルの qdrouterd サービスが実行および操作されます。たとえば、受信したデータを直接定義された MetricsQdrConnectors に送信し ます。
  • qdr-form-controller-mesh.yaml: AMQ Interconnect のデプロイメントを有効にします。各オーバークラウドノードでは、1 つのローカルの qdrouterd サービスが実行され、メッシュトポロジーを形成します。たとえば、コントローラー上の AMQ Interconnect ルーターは、定義された MetricsQdrConnectors に接続して内部ルーターモードで動作し、他のノードタイプ上の AMQ Interconnect ルーターは、エッジモードでコントローラー上で実行される内部ルーターに接続されます。

関連情報

collectd の設定に関する詳細は、「監視クライアントパラメーターの設定」 を参照してください。