2.5. コンテナーイメージ準備ファイルの更新
コンテナー準備ファイルは、ContainerImagePrepare
パラメーターが含まれるファイルです。このファイルを使用して、アンダークラウドおよびオーバークラウドのコンテナーイメージを取得する際のルールを定義します。環境を更新する前に、ファイルを確認して正しいイメージバージョンを取得するようにしてください。
手順
-
コンテナー準備ファイルを編集します。通常、このファイルのデフォルト名は
containers-prepare-parameter.yaml
です。 それぞれのルールセットについて、
tag
パラメーターが16.1
に設定されていることを確認します。parameter_defaults: ContainerImagePrepare: - push_destination: true set: … tag: '16.1' tag_from_label: '{version}-{release}'
注記
更新に特定のタグ (16.1
や 16.1.2
等) を使用しない場合は、tag
キーと値のペアを削除し、tag_from_label
のみを指定します。これにより、更新プロセスの一部として使用するタグの値を決定する際に、インストールされた Red Hat OpenStack Platform バージョンが使用されます。
- このファイルを保存します。