第3章 アンダークラウドの更新

以下の手順では、アンダークラウドおよびそのオーバークラウドイメージを最新の Red Hat OpenStack Platform 16.1 バージョンに更新します。

3.1. コンテナー化されたアンダークラウドのマイナーアップデートの実施

director では、アンダークラウドノード上の主要なパッケージを更新するためのコマンドが提供されています。これにより、OpenStack Platform 環境の現行バージョン内のマイナーアップデートを実行することができます。

手順

  1. director に stack ユーザーとしてログインします。
  2. dnf コマンドを実行して、director の主要なパッケージをアップグレードします。

    $ sudo dnf update -y python3-tripleoclient* openstack-tripleo-common openstack-tripleo-heat-templates tripleo-ansible ansible
  3. director は openstack undercloud upgrade コマンドを使用して、アンダークラウドの環境を更新します。以下のコマンドを実行します。

    $ openstack undercloud upgrade
  4. アンダークラウドのアップグレードプロセスが完了するまで待ちます。
  5. アンダークラウドをリブートして、オペレーティングシステムのカーネルとその他のシステムパッケージを更新します。

    $ sudo reboot
  6. ノードがブートするまで待ちます。