3.4. 個別の heat スタックを使用するための前提条件

個別の heat スタックを使用してデプロイメントを作成するためには、お使いの環境が以下の前提条件を満たす必要があります。

  • 稼働状態にある Red Hat OpenStack Platform 16 アンダークラウド
  • Ceph Storage ユーザー: Red Hat Ceph Storage 4 へのアクセス
  • 中央サイト: 中央コントローラーノードとしての機能を持つ 3 台のノード。3 台のコントローラーノードは、すべて同じ heat スタック内になければなりません。コントローラーノードまたはいずれかのコントロールプレーンサービスを異なる heat スタックに分割することはできません。
  • エッジサイトに Ceph ストレージをデプロイする場合、中央サイトでは Ceph ストレージが要件となります。
  • それぞれの追加 DCN サイト: 3 台の HCI コンピュートノード
  • すべてノードは事前にプロビジョニングされているか、または中央のデプロイメントネットワークから PXE ブートできる必要があります。DHCP リレーを使用して、DCN 向けのこの接続を有効にすることができます。
  • すべてのノードが ironic によってイントロスペクションされている。
  • Red Hat では、<role>HostnameFormat パラメーターをデフォルト値 %stackname%-<role>-%index% のままにすることを推奨します。%stackname% のプレフィックスを含めないと、オーバークラウドは別のスタックの分散コンピュートノードに同じホスト名を使用します。分散コンピュートノードが %stackname% のプレフィックスを使用して、別のエッジサイトのノードと区別できるようにします。たとえば、dcn0dcn1 という名前の 2 つのエッジサイトをデプロイする場合、スタック名のプレフィックスは、アンダークラウドで openstack server list コマンドを実行する際に dcn0-distributedcompute-0 と dcn1-distributedcompute-0 を区別するのに役立ちます。
  • source コマンドで centralrc 認証ファイルを読み込み、エッジサイトおよび中央サイトでワークロードをスケジュールします。エッジサイト用に自動的に生成される認証ファイルは必要ありません。