A.4. エッジサイト間のバックアップおよびリストア

エッジサイトの分散コンピュートノード (DCN) アーキテクチャーおよびアベイラビリティーゾーン間で、Block Storage サービス (cinder) ボリュームをバックアップしてリストアすることができます。cinder-backup サービスは中央のアベイラビリティーゾーン (AZ) で実行され、バックアップは中央の AZ に保存されます。Block Storage サービスは、DCN サイトにバックアップを保存しません。

前提条件

  • 中央サイトが、/usr/share/openstack-tripleo-heat-templates/environments にある cinder-backup.yaml 環境ファイルでデプロイされている。詳しくは、「Block Storage backup service deployment」を参照してください。
  • Block Storage サービス (cinder) CLI が利用できる。
  • すべてのサイトは共通の openstack cephx クライアント名を使用する必要があります。詳細は、「外部アクセス用 Ceph キーの作成」を参照してください。

手順

  1. 最初の DCN サイトのボリュームのバックアップを作成します。

    $ cinder --os-volume-api-version 3.51 backup-create --name <volume_backup> --availability-zone <az_central> <edge_volume>
    • <volume_backup> をボリュームバックアップの名前に置き換えます。
    • <az_central> を、cinder-backup サービスをホストする中央アベイラビリティーゾーンの名前に置き換えます。
    • <edge_volume> をバックアップするボリュームの名前に置き換えます。

      注記

      Ceph キーリングに問題がある場合には、cinder-backup コンテナーを再起動して、キーリングがホストからコンテナーに正常にコピーされるようにする必要がある場合があります。

  2. 2 番目の DCN サイトの新規ボリュームにバックアップを復元します。

    $ cinder --os-volume-api-version 3.51 create --availability-zone <az_2> --name <new_volume> --backup-id <volume_backup> <volume_size>
    • <az_2> を、バックアップを復元するアベイラビリティーゾーンの名前に置き換えます。
    • <new_volume> を新規ボリュームの名前に置き換えます。
    • <volume_backup> を、前のステップで作成したボリュームバックアップの名前に置き換えます。
    • <volume_size> を、元のボリュームのサイズと同じまたはそれ以上の値に置き換えます (GB 単位)。