A.2. スパイン/リーフ型デプロイメントへの移行

既存ネットワーク設定の既存クラウドを、スパイン/リーフ型アーキテクチャーのクラウドに移行することができます。そのためには、以下の条件が満たされている必要があります。

  • すべてのベアメタルポートで、physical-network 属性の値が ctlplane に設定されている。
  • undercloud.conf に追加されたパラメーター enable_routed_networkstrue に設定され、続いてアンダークラウドのインストールコマンド openstack undercloud install が再実行される。

アンダークラウドが再デプロイされると、オーバークラウドは 1 つのリーフ leaf0 が設定されたスパイン/リーフとみなされます。以下の手順で、さらにプロビジョニングリーフをデプロイメントに追加することができます。

  1. 「アンダークラウドでのルーティング対応スパイン/リーフの設定」に示すように、必要なサブネットを undercloud.conf に追加します。
  2. アンダークラウドのインストールコマンド openstack undercloud install を再実行します。
  3. 必要なネットワークおよびロールを、それぞれオーバークラウドのテンプレート network_data.yaml および roles_data.yaml にさらに追加します。

    注記

    ネットワーク設定ファイルで {{network.name}}InterfaceRoutes パラメーターを使用している場合は、NetworkDeploymentActions パラメーターに UPDATE の値が含まれるようにする必要があります。

      NetworkDeploymentActions: ['CREATE','UPDATE'])
  4. 最後に、クラウドデプロイメントに該当するすべての heat テンプレートが含まれるオーバークラウドのインストールスクリプトを再実行します。