3.12. エッジサイト用の高速データパスロールの作成

エッジサイトで高速データパスサービスを使用するには、高速データパスとエッジサービスの両方を定義するカスタムロールを作成する必要があります。デプロイメントのロールファイルを作成する場合には、分散コンピュートノードアーキテクチャーおよび DPDK や SR-IOV 等の高速データパスサービスの両方に必要なサービスを定義する新たに作成されるロールを含めることができます。

以下の例では、DPDK と distributedCompute のカスタムロールを作成します。

前提条件

アンダークラウドの正常なインストール。詳しくは、「Installing the undercloud」を参照してください。

手順

  1. アンダークラウドホストに stack ユーザーとしてログインします。
  2. デフォルトの roles ディレクトリーをコピーします。

    cp -r /usr/share/openstack-tripleo-heat-templates/roles ~/.
  3. DistributedCompute.yaml ファイルから DistributedComputeDpdk.yaml という新しいファイルを作成します。

    cp roles/DistributedCompute.yaml roles/DistributedComputeDpdk.yaml
  4. DPDK サービスを新しい DistributedComputeDpdk.yaml ファイルに追加します。DistributedComputeDpdk.yaml ファイルにないパラメーターを ComputeOvsDpdk.yaml ファイルで特定することで、追加が必要なパラメーターを特定できます。

    diff -u roles/DistributedComputeDpdk.yaml roles/ComputeOvsDpdk.yaml

    この出力では、+ で始まるパラメーターは ComputeOvsDpdk.yaml ファイルに存在しますが、DistributedComputeDpdk.yaml ファイルにはありません。これらのパラメーターを新しい DistributedComputeDpdk.yaml ファイルに追加します。

  5. DistributedComputeDpdk.yaml を使用して、DistributedComputeDpdk ロールファイルを作成します。

    openstack overcloud roles generate --roles-path ~/roles/ -o ~/roles/roles-custom.yaml DistributedComputeDpdk

これと同じ手法を使用して、要件を満たすように、エッジの SR-IOV または SR-IOV と DPDK の組み合わせ用に、高速データパスロールを作成することができます。

ブロックストレージなしでエッジサイトをデプロイする場合は、以下を参照してください。

Ceph ストレージと共にエッジサイトをデプロイする場合は、以下を参照してください。