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7.5. プロファイルへのノードのタグ付け

各ノードのハードウェアを登録、検査した後には、特定のプロファイルにノードをタグ付けします。このプロファイルタグにより、ノードがフレーバーに照合され、そのフレーバーがデプロイメントロールに割り当てられます。以下の例は、コントローラーノードのロール、フレーバー、プロファイル、ノード間の関係を示しています。

タイプ説明

ロール

Controller ロールは、director がコントローラーノードをどのように設定するかを定義します。

フレーバー

control フレーバーは、ノードをコントローラーとして使用するためのハードウェアプロファイルを定義します。使用するノードを director が決定できるように、このフレーバーを Controller ロールに割り当てます。

プロファイル

control プロファイルは、control フレーバーに適用するタグです。これにより、フレーバーに属するノードが定義されます。

ノード

また、各ノードに control プロファイルタグを適用して、control フレーバーにグループ化します。これにより、director が Controller ロールを使用してノードを設定します。

アンダークラウドのインストール時に、デフォルトプロファイルのフレーバー computecontrolswift-storageceph-storageblock-storage が作成され、大半の環境で変更なしに使用することができます。

手順

  1. 特定のプロファイルにノードをタグ付けする場合には、各ノードの properties/capabilities パラメーターに profile オプションを追加します。たとえば、特定のプロファイルを使用するように特定のノードをタグ付けするには、以下のコマンドを使用します。

    (undercloud) $ NODE=<NODE NAME OR ID>
    (undercloud) $ PROFILE=<PROFILE NAME>
    (undercloud) $ openstack baremetal node set --property capabilities="profile:$PROFILE,boot_option:local" $NODE
    • $NODE 変数にノードの名前または UUID を設定します。
    • $PROFILE 変数は、control または computeなどの特定のプロファイルに設定します。
    • properties/capabilitiesprofile オプションには、profile:control または profile:compute などの対応するプロファイルとノードをタグ付けする $PROFILE 変数が含まれます。
    • 各ノードのブート方法を定義するには、boot_option:local オプションを設定します。

    追加の openstack baremetal node show コマンドおよび jq フィルタリングを使用して、既存の capabilities の値を保持することもできます。

    (undercloud) $ openstack baremetal node set --property capabilities="profile:$PROFILE,boot_option:local,$(openstack baremetal node show $NODE -f json -c properties | jq -r .properties.capabilities | sed "s/boot_mode:[^,]*,//g")" $NODE
  2. ノードのタグ付けが完了した後には、割り当てたプロファイルまたはプロファイルの候補を確認します。

    (undercloud) $ openstack overcloud profiles list