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19.12. コントローラーノードの起動
Red Hat OpenStack Platform 環境の起動のサブタスクとして、それぞれのコントローラーノードの電源をオンにし、そのノードの Pacemaker 以外のサービスを確認します。
前提条件
- 電源がオフのコントローラーノード
手順
- それぞれのコントローラーノードの電源をオンにします。
検証
-
各コントローラーノードに
root
ユーザーとしてログインします。 コントローラーノードのサービスを確認します。
$ systemctl -t service
Pacemaker ベース以外のサービスだけが動作中です。
Pacemaker サービスが起動し、サービスが起動していることを確認します。
$ pcs status
注記お使いの環境でインスタンス HA を使用している場合、Pacemaker リソースは、コンピュートノードを起動するか、
pcs stonith confirm <compute_node>
コマンドで手動でフェンシング解除操作を実行するまで起動しません。インスタンス HA を使用するそれぞれのコンピュートノードで、このコマンドを実行する必要があります。