第89章 workbook

本章では、workbook コマンドに含まれるコマンドについて説明します。

89.1. workbook create

新規のワークブックを作成します。

使用方法

openstack workbook create [-h] [-f {json,shell,table,value,yaml}]
                                 [-c COLUMN] [--noindent] [--prefix PREFIX]
                                 [--max-width <integer>] [--fit-width]
                                 [--print-empty] [--public]
                                 [--namespace [NAMESPACE]]
                                 definition

表89.1 位置引数

概要

定義

ワークブックの定義ファイル

表89.2 その他の引数 (オプション):

概要

-h、--help

ヘルプメッセージを表示して終了します。

--public

このフラグを使用した場合には、ワークブックにはパブリックのマークが付けられます。

--namespace [NAMESPACE]

ワークブックを作成する名前空間

表89.3 出力形式の設定

概要

-f {json,shell,table,value,yaml}, --format {json,shell,table,value,yaml}

出力形式。デフォルトは table です。

-c COLUMN, --column COLUMN

追加する列を指定します。繰り返すことができます。

表89.4 JSON 書式設定

概要

--noindent

Json のインデントを無効にするかどうか。

表89.5 Shell フォーマッター

概要

--prefix PREFIX

すべての変数名に接頭辞を追加します。

表89.6 表の書式設定

概要

--max-width <integer>

表示の幅の最大値 <1 は無効にする。CLIFF_MAX_TERM_MYBACKUPDIRTH 環境変数を使用することもできますが、パラメーターが優先されます。

--fit-width

表示幅にテーブルを適合させます。--max- width が 0 よりも大きい場合は暗黙的になります。常に有効にするには、環境変数を CLIFF_FIT_MYBACKUPDIRTH=1 に設定します。

--print-empty

表示するデータがない場合は空のテーブルを出力します。