57.49. overcloud update prepare
オーバークラウドノードの heat スタックの更新を実行して、heat stack の出力を更新します。heat スタックの出力は、後でマイナー更新のワークフローを提供する Ansible Playbook を生成するのに使用されます。これは、オーバークラウドのマイナー更新の最初のステップとして使用されます。
使用方法
openstack overcloud update prepare [--templates [TEMPLATES]]
[--stack STACK]
[--timeout <TIMEOUT>]
[--control-scale CONTROL_SCALE]
[--compute-scale COMPUTE_SCALE]
[--ceph-storage-scale CEPH_STORAGE_SCALE]
[--block-storage-scale BLOCK_STORAGE_SCALE]
[--swift-storage-scale SWIFT_STORAGE_SCALE]
[--control-flavor CONTROL_FLAVOR]
[--compute-flavor COMPUTE_FLAVOR]
[--ceph-storage-flavor CEPH_STORAGE_FLAVOR]
[--block-storage-flavor BLOCK_STORAGE_FLAVOR]
[--swift-storage-flavor SWIFT_STORAGE_FLAVOR]
[--libvirt-type {kvm,qemu}]
[--ntp-server NTP_SERVER]
[--no-proxy NO_PROXY]
[--overcloud-ssh-user OVERCLOUD_SSH_USER]
[--overcloud-ssh-key OVERCLOUD_SSH_KEY]
[--overcloud-ssh-network OVERCLOUD_SSH_NETWORK]
[--overcloud-ssh-enable-timeout OVERCLOUD_SSH_ENABLE_TIMEOUT]
[--overcloud-ssh-port-timeout OVERCLOUD_SSH_PORT_TIMEOUT]
[--environment-file <HEAT ENVIRONMENT FILE>]
[--environment-directory <HEAT ENVIRONMENT DIRECTORY>]
[--roles-file ROLES_FILE]
[--networks-file NETWORKS_FILE]
[--plan-environment-file PLAN_ENVIRONMENT_FILE]
[--no-cleanup] [--update-plan-only]
[--validation-errors-nonfatal]
[--validation-warnings-fatal]
[--disable-validations]
[--inflight-validations] [--dry-run]
[--run-validations]
[--skip-postconfig]
[--force-postconfig]
[--skip-deploy-identifier]
[--answers-file ANSWERS_FILE]
[--disable-password-generation]
[--deployed-server]
[--config-download]
[--no-config-download]
[--config-download-only]
[--output-dir OUTPUT_DIR]
[--override-ansible-cfg OVERRIDE_ANSIBLE_CFG]
[--config-download-timeout CONFIG_DOWNLOAD_TIMEOUT]
[--deployment-python-interpreter DEPLOYMENT_PYTHON_INTERPRETER]
[-b <baremetal_deployment.yaml>]
[--limit LIMIT] [--tags TAGS]
[--skip-tags SKIP_TAGS] [-y]
表57.90 その他の引数 (オプション):
| 値 | 概要 |
|---|---|
| --templates [TEMPLATES] | デプロイする Heat テンプレートが格納されているディレクトリー。 |
| --stack STACK | 作成または更新するスタック名 |
| --timeout <TIMEOUT>, -t <TIMEOUT> | デプロイメントのタイムアウト (分単位) |
| --control-scale CONTROL_SCALE | 新しいコントロールノード数 (非推奨。環境ファイルを使用して、パラメーター ControllerCount を設定します。このオプションは U リリースで削除されます)。 |
| --compute-scale COMPUTE_SCALE | 新しいコンピュートノード数 (非推奨。環境ファイルを使用して、パラメーター ComputeCount を設定します。このオプションは U リリースで削除されます)。 |
| --ceph-storage-scale CEPH_STORAGE_SCALE | 新しい ceph ストレージノード数 (非推奨。環境ファイルを使用して、パラメーター CephStorageCount を設定します。このオプションは U リリースで削除されます)。 |
| --block-storage-scale BLOCK_STORAGE_SCALE | 新しい cinder ストレージノード数 (非推奨。環境ファイルを使用して、パラメーター BlockStorageCount を設定します。このオプションは U リリースで削除されます)。 |
| --swift-storage-scale SWIFT_STORAGE_SCALE | 新しい swift ストレージノード数 (非推奨。環境ファイルを使用して、パラメーター ObjectStorageCount を設定します。このオプションは U リリースで削除されます)。 |
| --control-flavor CONTROL_FLAVOR | コントロールノードに使用する Nova フレーバー (非推奨。環境ファイルを使用して、パラメーター OvercloudControlFlavor を設定します。このオプションは U リリースで削除されます)。 |
| --compute-flavor COMPUTE_FLAVOR | コンピュートノードに使用する Nova フレーバー (非推奨。環境ファイルを使用して、パラメーター OvercloudComputeFlavor を設定します。このオプションは U リリースで削除されます)。 |
| --ceph-storage-flavor CEPH_STORAGE_FLAVOR | ceph ストレージノードに使用する nova フレーバー。(非推奨。環境ファイルを使用して、パラメーター OvercloudCephStorageFlavor を設定します。このオプションは U リリースで削除されます)。 |
| --block-storage-flavor BLOCK_STORAGE_FLAVOR | cinder ストレージノードに使用する Nova フレーバー (非推奨。環境ファイルを使用して、パラメーター OvercloudBlockStorageFlavor を設定します。このオプションは U リリースで削除されます)。 |
| --swift-storage-flavor SWIFT_STORAGE_FLAVOR | swift ストレージノードに使用する nova フレーバー (非推奨。環境ファイルを使用して、パラメーター OvercloudSwiftStorageFlavor を設定します。このオプションは U リリースで削除されます)。 |
| --libvirt-type {kvm,qemu} | Libvirt ドメインの種別。 |
| --ntp-server NTP_SERVER | オーバークラウドノードの ntp。 |
| --no-proxy NO_PROXY | プロキシーされないホストのコンマ区切りリスト。 |
| --overcloud-ssh-user OVERCLOUD_SSH_USER | オーバークラウドノードへの ssh アクセスのためのユーザー |
| --overcloud-ssh-key OVERCLOUD_SSH_KEY | オーバークラウドノードへの ssh アクセスに使用する鍵のパス。未定義の場合、キーは自動検出されます。 |
| --overcloud-ssh-network OVERCLOUD_SSH_NETWORK | オーバークラウドノードへの ssh アクセスに使用するネットワーク名。 |
| --overcloud-ssh-enable-timeout OVERCLOUD_SSH_ENABLE_TIMEOUT | ssh enable プロセスが完了するまでのタイムアウト。 |
| --overcloud-ssh-port-timeout OVERCLOUD_SSH_PORT_TIMEOUT | ssh ポートがアクティブになるまで待機するタイムアウト。 |
| --environment-file <HEAT ENVIRONMENT FILE>, -e <HEAT ENVIRONMENT FILE> | heat stack- create または heat stack-update コマンドに渡す環境ファイル。(複数回指定することが可能です。) |
| --environment-directory <HEAT ENVIRONMENT DIRECTORY> | heat stack-create または heat stack-update コマンドに自動的に追加される環境ファイルディレクトリー。複数回指定することが可能です。ディレクトリー内のファイルは、昇順で読み込まれます。 |
| --roles-file ROLES_FILE, -r ROLES_FILE | ロールファイル。--templates ディレクトリーのデフォルトの roles_data.yaml を上書きします。絶対パスまたは --templates に対する相対パスを指定できます。 |
| --networks-file NETWORKS_FILE, -n NETWORKS_FILE | ネットワークファイル。--templates ディレクトリーのデフォルトの network_data.yaml を上書きします。 |
| --plan-environment-file PLAN_ENVIRONMENT_FILE, -p PLAN_ENVIRONMENT_FILE | プラン環境ファイル。--templates ディレクトリーのデフォルトの plan-environment.yaml を上書きします。 |
| --no-cleanup | 一時ファイルをクリーンアップせず、場所をログとして記録します。 |
| --update-plan-only | プランの更新のみを行います。実際のデプロイメントは実行しません。注記: 今後のリリースでは、別のコマンドに移行します。 |
| --validation-errors-nonfatal | 検証エラーが発生しても、デプロイメントを継続できます。エラーが存在するのにデプロイメントを試みると、失敗する可能性があることに注意してください。 |
| --validation-warnings-fatal | 設定の事前チェックで警告がある場合は終了します。 |
| --disable-validations | 非推奨。デプロイメント前の検証を完全に無効にします。これらの検証は、組み込まれたデプロイメント前の検証です。Tripleo-validations からの外部検証を有効にするには、--run-validations フラグを使用します。これらの検証は、tripleo-validations の外部検証により実行されるようになりました。 |
| --inflight-validations | デプロイ中のインフライト検証をアクティブにします。インフライト検証は、デプロイされたサービスがアクティベーション直後に実行されるようにする堅牢な方法を提供します。デフォルトは false です。 |
| --dry-run | 検証のみを実行しますが、変更は適用されません。 |
| --run-validations | tripleo-validations プロジェクトからの外部検証を実行します。 |
| --skip-postconfig | オーバークラウドのデプロイ後の設定を省略します。 |
| --force-postconfig | オーバークラウドのデプロイ後の設定を強制的に行います。 |
| --skip-deploy-identifier | DeployIdentifier パラメーターの一意の ID 生成を省略します。ソフトウェア設定のデプロイメントステップは、実際に設定が変更された場合にしか実行されません。このオプションの使用には注意が必要です。特定のロールをスケールアウトする時など、ソフトウェア設定を実行する必要がないことが確かな場合にのみ、このオプションを使用してください。 |
| --answers-file ANSWERS_FILE | 引数とパラメーターが記載された YAML ファイルへのパス。 |
| --disable-password-generation | パスワードの生成を無効にします。 |
| --deployed-server | 事前にプロビジョニングされたオーバークラウドノードを使用します。アンダークラウドノードから、baremetal、compute、および image サービスの要件を削除します。これは--disable-validations とだけ使用する必要があります。 |
| --config-download | config-download メカニズムを使用してデプロイメントを実行します。これは現在のデフォルトであり、この CLI のオプションは今後廃止される可能性があります。 |
| --no-config-download, --stack-only | config-download ワークフローを無効にして、スタックと関連する OpenStack リソースのみを作成します。ソフトウェア設定は適用されません。 |
| --config-download-only | スタックの作成/更新を無効にして、ソフトウェア設定を適用する config-download ワークフローのみを実行します。 |
| --output-dir OUTPUT_DIR | config-download を使用する際、保存した出力に使用するディレクトリー。ディレクトリーは mistral ユーザーが書き込み可能でなければなりません。指定しない場合、デフォルトのサーバー側の値 (/var/lib/mistral/<execution id>) が使用されます。 |
| --override-ansible-cfg OVERRIDE_ANSIBLE_CFG | Ansible 設定ファイルへのパス。ファイルの設定は、デフォルトで config-download が使用する設定を上書きします。 |
| --config-download-timeout CONFIG_DOWNLOAD_TIMEOUT | config-download のステップに使用するタイムアウト (分単位)。設定しなければ、スタック操作後の --timeout パラメーターの残り時間にかかわらず、デフォルトがその時間に設定されます。 |
| --deployment-python-interpreter DEPLOYMENT_PYTHON_INTERPRETER | デプロイメントアクションに使用する Python インタープリターへのパス。これは、python3 システムから python2 ホストにデプロイする場合や、その逆の場合に使用する必要がある場合があります。 |
| -b <baremetal_deployment.yaml>, --baremetal-deployment <baremetal_deployment.yaml> | ベアメタルデプロイメントを記述する設定ファイル |
| --limit LIMIT | config-download Ansible Playbook の実行を限定する単一ノードまたはコンマ区切りのノードリストを特定する文字列。例:--limit "compute-0,compute-1,compute-5" |
| --tags TAGS | config-download ansible-playbook コマンドの実行時に使用するタグの一覧。 |
| --skip-tags SKIP_TAGS | config- download ansible-playbook コマンドの実行時に省略するタグの一覧。 |
| -y、--yes | 更新操作の前に必要な確認をスキップするには、-y または --yes を使用します。注意して使用してください。 |