7.11. カスタム Dockerfile を使用したコンテナーイメージの変更

柔軟性を高めるために、Dockerfile が含まれるディレクトリーを指定して必要な変更を加えることが可能です。tripleo-modify-image ロールを呼び出すと、ロールは Dockerfile.modified ファイルを生成し、これにより FROM ディレクティブが変更され新たな LABEL ディレクティブが追加されます。以下の例では、nova-compute イメージでカスタム Dockerfile が実行されます。

ContainerImagePrepare:
- push_destination: true
  ...
  includes:
  - nova-compute
  modify_role: tripleo-modify-image
  modify_append_tag: "-hotfix"
  modify_vars:
    tasks_from: modify_image.yml
    modify_dir_path: /home/stack/nova-custom
  ...

/home/stack/nova-custom/Dockerfile ファイルの例を以下に示します。USER root ディレクティブを実行した後は、元のイメージのデフォルトユーザーに戻す必要があります。

FROM registry.redhat.io/rhosp-rhel8/openstack-nova-compute:latest

USER "root"

COPY customize.sh /tmp/
RUN /tmp/customize.sh

USER "nova"