3.3.3. ポリシー構文

Policy.json ファイルは特定のオペレーターをサポートするので、これらの設定のターゲットスコープを制御できます。たとえば、以下の keystone の設定には、ユーザー作成の管理ユーザーだけがルールが含まれます。

"identity:create_user": "rule:admin_required"

: 文字の左側にあるセクションでは、特権について説明し、右側のセクションは、特権を使用できるユーザーを定義します。右側にオペレーターを使用して、スコープをさらに制御することもできます。

  • !: このアクションを実行するユーザー (admin を含む) はありません。
  • @ および "": 任意のユーザーがこのアクションを実行できます。
  • notandor: 標準の Operator 機能を利用できます。

たとえば、以下の設定は、新規ユーザーを作成するパーミッションを持たないことを意味します。

"identity:create_user": "!"