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16.7. HTTP ロードバランサーの設定

簡単な HTTP ロードバランサーを設定するには、以下の手順を実施します。

  1. サブネット上にロードバランサーを作成します。

    $ openstack loadbalancer create --name lb1 --vip-subnet-id private-subnet
  2. ロードバランサーの状態を監視します。

    $ openstack loadbalancer show lb1

    ACTIVE および ONLINE のステータスが表示されていれば、ロードバランサーが作成され稼働していることを意味しているので、次のステップに進むことができます。

    注記

    Compute サービス (nova) からロードバランサーのステータスを確認するには、openstack server list --all | grep amphora コマンドを使用します。ロードバランサーはコンテナーではなく仮想マシン (VM) なので、その作成プロセスには時間がかかります (ステータスは PENDING と表示されます)。

  3. リスナーを作成します。

    $ openstack loadbalancer listener create --name listener1 --protocol HTTP --protocol-port 80 lb1
  4. リスナーのデフォルトプールを作成します。

    $ openstack loadbalancer pool create --name pool1 --lb-algorithm ROUND_ROBIN --listener listener1 --protocol HTTP
  5. プール上にヘルスモニターを作成して、“/healthcheck” パスをテストします。

    $ openstack loadbalancer healthmonitor create --delay 5 --max-retries 4 --timeout 10 --type HTTP --url-path /healthcheck pool1
  6. プールにロードバランサーのメンバーを追加します。

    $ openstack loadbalancer member create --subnet-id private-subnet --address 192.0.2.10 --protocol-port 80 pool1
    $ openstack loadbalancer member create --subnet-id private-subnet --address 192.0.2.11 --protocol-port 80 pool1
  7. パブリックのサブネットに Floating IP アドレスを作成します。

    $ openstack floating ip create public
  8. この Floating IP をロードバランサーの仮想 IP ポートに割り当てます。

    $ openstack floating ip set --port `_LOAD_BALANCER_VIP_PORT_` `_FLOATING_IP_`
    ヒント

    LOAD_BALANCER_VIP_PORT を特定するには、openstack loadbalancer show lb1 コマンドを実行します。