Red Hat Training

A Red Hat training course is available for Red Hat OpenStack Platform

第8章 director を使用したセキュリティー強化の設定

Red Hat OpenStack Platform director を使用して、デプロイメントプロセスの一部としてセキュリティーの強化値を適用します。OpenStack 設定ファイルは director により管理され、直接編集した場合には上書きすることができます。

openstack overcloud deploy を実行する場合は、加える変更と共に、必ずオーバークラウドのデプロイに必要な環境ファイルをすべて含めなければならない点に注意してください。

8.1. SSH バナーテキストの使用

SSH 経由で接続する全ユーザーにコンソールメッセージを表示するバナーを設定できます。環境ファイルの以下のパラメーターを使用して、/etc/issue にバナーテキストを追加できます。実際の要件に合わせて、このサンプルテキストをカスタマイズすることを検討してください。

  OS::TripleO::Services::Sshd: ../puppet/services/sshd.yaml

  BannerText: |
   * This system is for the use of authorized users only. Usage of  *
   * this system may be monitored and recorded by system personnel. *
   * Anyone using this system expressly consents to such monitoring *
   * and is advised that if such monitoring reveals possible        *
   * evidence of criminal activity, system personnel may provide    *
   * the evidence from such monitoring to law enforcement officials.*

この変更をデプロイメントに適用するには、設定を ssh_banner.yaml という名前のファイルで保存し、以下のように overcloud deploy コマンドに渡します。<full environment> は、元のデプロイメントパラメーターをすべて含める必要があることを示します。例:

    openstack overcloud deploy --templates \
      -e <full environment> -e  ssh_banner.yaml