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15.2. メッセージングトランスポートのセキュリティー

AMQP ベースのソリューション (Qpid および RabbitMQ) は、TLS を使用したトランスポートレベルのセキュリティーをサポートします。

メッセージキューのトランスポートレベルの暗号化を有効にすることを検討してください。メッセージングクライアント接続に TLS を使用すると、メッセージングサーバーへの改ざんおよび盗聴から通信を保護することができます。以下のガイダンスは、TLS が一般的な 2 つのメッセージングサーバー (Qpid および RabbitMQ) 用にどのように設定されているかに関するものです。メッセージングサーバーがクライアント接続を検証するために使用する信頼できる認証局 (CA) バンドルを設定する場合は、これをノードに使用される CA のみに制限することが推奨されます (内部管理 CA が推奨されます)。信頼された CA のバンドルは、承認されるクライアント証明書を決定し、TLS 接続の設定のクライアント-サーバー検証手順をスキップします。

注記

証明書と鍵ファイルをインストールする場合は、ファイルパーミッションが制限されており (たとえば、chmod 0600 を使用)、メッセージングサーバーの他のプロセスやユーザーによる不正アクセスを阻止するために、その所有権がメッセージングサーバーのデーモンユーザーに制限されるようにしてください。

15.2.1. RabbitMQ サーバーの SSL 設定

以下の行をシステム全体の RabbitMQ 設定ファイル (通常は /etc/rabbitmq/rabbitmq.config) に追加する必要があります。

[
  {rabbit, [
     {tcp_listeners, [] },
     {ssl_listeners, [{"<IP address or hostname of management network interface>", 5671}] },
     {ssl_options, [{cacertfile,"/etc/ssl/cacert.pem"},
                    {certfile,"/etc/ssl/rabbit-server-cert.pem"},
                    {keyfile,"/etc/ssl/rabbit-server-key.pem"},
                    {verify,verify_peer},
                    {fail_if_no_peer_cert,true}]}
   ]}
].
注記

SSL 以外のポートでリッスンしないように、tcp_listeners オプションは [] に設定します。サービスの管理ネットワークでのみリッスンするように、ssl_listeners オプションは制限する必要があります。