3.5. Processes

これらのコマンドを使用して、Linux、プロセススケジューラー、および CPU アフィニティーのプロセスとスレッドを表示します。

Actionコマンド

特定のプロセス名の分布について、すべてのプロセススレッドを含む CPU 使用率と CPU アフィニティーを表示します

# pidstat -p $(pidof qemu-kvm) -t

特定のプロセス名の分布について、すべてのプロセススレッドを含む CPU 使用率と CPU アフィニティーを、30 回の反復で 10 秒ごとに表示します

# pidstat -p $(pidof qemu-kvm) -t 10 30

特定のプロセス名のページフォールトと、すべてのプロセススレッドを含むメモリー使用率を表示します

# pidstat -p $(pidof qemu-kvm) -t -r

すべてのプロセススレッドを含む、特定のプロセス名の I/O 統計を表示します

# pidstat -p $(pidof qemu-kvm) -t -d

特定のプロセス名について、その PID、プロセス名を含むすべての子 PID、および CPU 時間を表示します

# ps -T -C qemu-kvm

特定のプロセスとすべての子 PID のリアルタイムパフォーマンス統計を表示します

# top -H -p $(pidof qemu-kvm)

プロセススケジューラーのタイプ、優先度、コマンド、CPU アフィニティー、およびコンテキストスイッチング情報を含むすべてのシステムスレッドを表示します

# tuna --show_threads

優先度が最も高い特定の PID Real Time (FIFO) スケジューリングに設定します

# tuna --threads=<PID> --priority=FIFO:99

PMD および CPU スレッドの再スケジュールアクティビティーを表示します

# watch -n1 -d "grep -E 'pmd|CPU' /proc/sched_debug"

ブラウザースケジューラーの内部動作統計

# less /proc/sched_debug

包括的なプロセス統計とアフィニティービューを表示します

  1. トップを開き、zbEEH を押します。
  2. f を押して、P = Last Used Cpu (SMP) を探します。
  3. 右矢印で選択してください。
  4. 上矢印を使用して、CPU 使用率の前に上に移動します。
  5. 左矢印を使用して選択を解除します。
  6. d を使用して有効にします。
  7. < を使用して CPU 番号でソートします。

# top

すべてのシステムプロセスとそれらの CPU アフィニティーを表示します

# ps -eF

すべてのシステムプロセスを表示し、スリープおよび実行中のプロセスと、スリープの場合、どの機能で実行されているかを表示します

# ps -elfL

特定の PID の CPU アフィニティーを表示します

# taskset --pid $(pidof qemu-kvm)

特定の PID の CPU アフィニティーを設定します

# taskset --pid --cpu-list 0-9,20-29 $(pidof <Process>)