6.5. 設定可能なロギングパラメーター

設定可能なロギングパラメーターの説明を以下の表にまとめます。これらのパラメーターは tripleo-heat-templates/puppet/services/logging/fluentd-config.yaml ファイルにあります。

パラメーター説明

LoggingDefaultFormat

ログファイルからのメッセージを解析するのに使用されるデフォルトの形式

LoggingPosFilePath

Fluentd pos_file ファイルを配置するディレクトリー。tail 入力タイプのファイル位置を追跡するために使用されます。

LoggingDefaultGroups

Fluentd ユーザーを追加するグループを指定します。デフォルトのグループ一覧を変更する場合は、このパラメーターをオーバーライドします。LoggingExtraGroups パラメーターを使用して、Fluentd ユーザーを追加のグループに追加します。

LoggingExtraGroups

LoggingDefaultGroups パラメーター、および個々のコンポーザブルサービスによって提供されるグループに加えて、Fluentd ユーザーをこれらのグループに追加します。

LoggingDefaultFilters

Fluentd のデフォルトフィルターの一覧。このリストは、fluentd::config リソースの filter キーにそのまま渡されます。デフォルトのフィルターセットを使用しない場合は、この設定をオーバーライドします。サーバーを追加する場合は、LoggingExtraFilters パラメーターを使用します。

LoggingExtraFilters

追加の Fluentd フィルターの一覧。このリストは、fluentd::config リソースの filter キーにそのまま渡されます。

LoggingUsesSSL

secure_forward プラグインを使用してログメッセージを転送するかどうかを示すブール値。

LoggingSSLKey

PEM 形式でエンコードされた Fluentd CA 証明書の鍵。in_secure_forward パラメーターは、LoggingSSLKey パラメーターの値を使用します。

LoggingSSLCertificate

PEM 形式でエンコードされた Fluentd の SSL CA 証明書

LoggingSSLKeyPassphrase

LoggingSSLKey パラメーターのパスフレーズ。in_secure_forward パラメーターは、LoggingSSLKeyPassphrase パラメーターの値を使用します。

LoggingSharedKey

Fluentd secure-forward プラグインの共有シークレット。

LoggingDefaultSources

Fluentd のデフォルトロギングソースの一覧。デフォルトのロギングソースを無効にするには、このパラメーターをオーバーライドします。LoggingExtraSources パラメーターを使用して、追加のソース設定を定義します。

LoggingExtraSources

このリストは、LoggingDefaultSources パラメーター、およびコンポーザブルサービスによって定義されたログソースと組み合わされます。