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Red Hat Training

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9.2. 受信/送信キューサイズの設定

以下に示す理由により、3.5 百万パケット毎秒 (mpps) を超える高いパケットレートでは、パケットロスが生じる場合があります。

  • ネットワークの中断
  • SMI
  • 仮想ネットワーク機能におけるパケット処理のレイテンシー

パケットロスを防ぐには、キューサイズをデフォルトの 512 から最大の 1024 に増やします。

前提条件

  • 受信キューサイズを設定するには、libvirt v2.3 および QEMU v2.7 が必要です。
  • 送信キューサイズを設定するには、libvirt v3.7 および QEMU v2.10 が必要です。

手順

  • 受信および送信キューサイズを増やすには、該当する director ロールの parameter_defaults: セクションに以下の行を追加します。ComputeOvsDpdk ロールにおける例を以下に示します。

    parameter_defaults:
      ComputeOvsDpdkParameters:
        -NovaLibvirtRxQueueSize: 1024
        -NovaLibvirtTxQueueSize: 1024

テスト

  • nova.conf ファイルで、受信キューサイズおよび送信キューサイズの値を確認することができます。

    [libvirt]
    rx_queue_size=1024
    tx_queue_size=1024
  • コンピュートホストの libvirt により生成された仮想マシンインスタンスの XML ファイルで、受信キューサイズおよび送信キューサイズの値を確認することができます。

    <devices>
       <interface type='vhostuser'>
         <mac address='56:48:4f:4d:5e:6f'/>
         <source type='unix' path='/tmp/vhost-user1' mode='server'/>
         <model type='virtio'/>
         <driver name='vhost' rx_queue_size='1024'   tx_queue_size='1024' />
         <address type='pci' domain='0x0000' bus='0x00' slot='0x10' function='0x0'/>
       </interface>
    </devices>

    受信キューサイズおよび送信キューサイズの値を検証するには、KVM ホストで以下のコマンドを使用します。

    $ virsh dumpxml <vm name> | grep queue_size
  • パフォーマンスの向上を確認することができます (例: 3.8 mpps/コアのレートでフレーム損失なし)。