Red Hat Training

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5.4. Red Hat レジストリーをリモートレジストリーソースとして使用する方法

Red Hat では、オーバークラウドのコンテナーイメージを registry.redhat.io でホストしています。リモートレジストリーからイメージをプルするのが最も簡単な方法です。レジストリーはすでに設定済みで、プルするイメージの URL と名前空間を指定するだけで良いからです。ただし、オーバークラウドの作成中には、オーバークラウドノードがリモートリポジトリーからすべてのイメージをプルするので、外部接続で輻輳が生じる場合があります。したがって、実稼働環境ではこの方法は推奨されません。実稼働環境用には、この方法ではなく以下のいずれかの方法を使用してください。

  • ローカルレジストリーの設定
  • Red Hat Satellite 6 上でのイメージのホスティング

手順

  1. イメージを直接 registry.redhat.io からオーバークラウドデプロイメントにプルするには、イメージパラメーターを指定するための環境ファイルが必要となります。以下のコマンドを実行してコンテナーイメージの環境ファイルを生成します。

    (undercloud) $ sudo openstack overcloud container image prepare \
      --namespace=registry.redhat.io/rhosp13 \
      --prefix=openstack- \
      --tag-from-label {version}-{release} \
      --output-env-file=/home/stack/templates/overcloud_images.yaml
    • 任意のサービス用の環境ファイルを指定するには、-e オプションを使用します。
    • カスタムロールファイルを指定するには、-r オプションを使用します。
    • Ceph Storage を使用している場合には、Ceph Storage 用のコンテナーイメージの場所を定義する追加のパラメーターを指定します: --set ceph_namespace--set ceph_image--set ceph_tag
  2. overcloud_images.yaml ファイルを変更し、デプロイメント時に registry.redhat.io との間で認証を行うために以下のパラメーターを追加します。

    ContainerImageRegistryLogin: true
    ContainerImageRegistryCredentials:
      registry.redhat.io:
        <USERNAME>: <PASSWORD>
    • <USERNAME> および <PASSWORD>registry.redhat.io の認証情報に置き換えます。

      overcloud_images.yaml ファイルには、アンダークラウド上のイメージの場所が含まれます。このファイルをデプロイメントに追加します。

      注記

      openstack overcloud deploy コマンドを実行する前に、リモートレジストリーにログインする必要があります。

      (undercloud) $ sudo docker login registry.redhat.io

レジストリーの設定が完了しました。