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13.2. Ceph monitor デーモンの削除

ストレージクラスターから ceph-mon デーモンを削除するには、以下の手順に従います。コントローラーノードが Ceph monitor サービスを実行している場合には、以下のステップを完了して、ceph-mon デーモンを削除してください。この手順は、コントローラーが到達可能であることを前提としています。

注記

クラスターに新しいコントローラーを追加すると、新しい Ceph monitor デーモンも自動的に追加されます。

手順

  1. 置き換えるコントローラーに接続して、root になります。

    # ssh heat-admin@192.168.0.47
    # sudo su -
    注記

    コントローラーが到達不可能な場合には、ステップ 1 と 2 をスキップして、稼働している任意のコントローラーノードでステップ 3 から手順を続行してください。

  2. root として monitor を停止します。

    # systemctl stop ceph-mon@<monitor_hostname>

    以下に例を示します。

    # systemctl stop ceph-mon@overcloud-controller-1
  3. クラスターから monitor を削除します。

    # ceph mon remove <mon_id>
  4. Ceph monitor ノード上で、/etc/ceph/ceph.conf から monitor のエントリーを削除します。たとえば、controller-1 を削除した場合には、controller-1 の IP アドレスとホスト名を削除します。

    編集前:

    mon host = 172.18.0.21,172.18.0.22,172.18.0.24
    mon initial members = overcloud-controller-2,overcloud-controller-1,overcloud-controller-0

    編集後:

    mon host = 172.18.0.22,172.18.0.24
    mon initial members = overcloud-controller-2,overcloud-controller-0
  5. オーバークラウドノードの /etc/ceph/ceph.conf に同じ変更を適用します。

    注記

    置き換え用のコントローラーノードが追加されると、director によって該当するオーバークラウドノード上の ceph.conf ファイルが更新されます。通常は、director がこの設定ファイルを管理するだけで、手動でファイルを編集する必要はありません。ただし、新規ノードが追加される前に他のノードが再起動してしまった場合には、一貫性を保つために手動でファイルを編集することができます。

  6. オプションとして、monitor データをアーカイブし、アーカイブを別のサーバーに保存します。

    # mv /var/lib/ceph/mon/<cluster>-<daemon_id> /var/lib/ceph/mon/removed-<cluster>-<daemon_id>