10.7.2. agent
以下の表は、/etc/neutron/neutron.conf
ファイルの [agent]
グループで使用できるオプションの概要をまとめたものです。
表10.29 agent
設定オプション = デフォルト値 | タイプ | 説明 |
---|---|---|
| 文字列値 | このノードのアベイラビリティーゾーン |
| 文字列値 | 子プロセスが停止したときに実行されるアクション |
| 整数値 | 子プロセス liveness (秒) のチェックの間隔。無効にする場合は 0 を使用します。 |
| ブール値 | iptables ルールにコメントを追加します。各ルールの目的を記述する、生成された iptables ルールへのコメントの追加を無効にするには、false に設定します。システムは、コメントを追加するために iptables コメントモジュールをサポートする必要があります。 |
| ブール値 | フォーマットが生成されることを確認するすべての iptables の差異計算を iptables-save のフォーマットと一致させます。このオプションは、パフォーマンスのペナルティーを課すため、実稼働システムでは有効にしないでください。 |
| ブール値 | ログエージェントのハートビート |
| 浮動小数点の値 | 状態を server に報告するノード間の秒数。agent_down_time 未満の場合は agent_down_time 未満である必要があります。これは agent_down_time 未満の場合に推奨されます。 |
| 文字列値 | ルートヘルパーアプリケーション。実際のルートフィルター機能を使用するには、sudo neutron-rootwrap /etc/neutron/rootwrap.conf を使用します。sudo に変更してフィルターリングをスキップし、コマンドを直接実行します。 |
| 文字列値 | 可能な場合は、使用するルートヘルパーデーモンアプリケーション。XenServer のハイパーバイザーで、Dom0 でコマンドを実行する必要があるエージェントの場合、このオプションは xenapi_root_helper に設定します。これにより、XenAPI セッションが Dom0 に渡されるようにします。 |
| ブール値 | システムの名前空間を一覧表示するときは、root ヘルパーを使用します。セキュリティー設定によっては、これは必要ありません。ルートヘルパーが必要ない場合は、パフォーマンスを向上させるためにこれを False に設定します。 |