47.3. port list

ポートの一覧を表示します。

使用方法

openstack port list [-h] [-f {csv,json,table,value,yaml}] [-c COLUMN]
                           [--max-width <integer>] [--fit-width]
                           [--print-empty] [--noindent]
                           [--quote {all,minimal,none,nonnumeric}]
                           [--sort-column SORT_COLUMN]
                           [--device-owner <device-owner>]
                           [--network <network>]
                           [--router <router> | --server <server> | --device-id <device-id>]
                           [--mac-address <mac-address>] [--long]
                           [--project <project>]
                           [--project-domain <project-domain>]
                           [--fixed-ip subnet=<subnet>,ip-address=<ip-address>]
                           [--tags <tag>[,<tag>,...]]
                           [--any-tags <tag>[,<tag>,...]]
                           [--not-tags <tag>[,<tag>,...]]
                           [--not-any-tags <tag>[,<tag>,...]]

表47.9 表の書式設定

概要

--print-empty

表示するデータがない場合は空のテーブルを出力します。

--max-width <integer>

表示の幅の最大値 <1 は無効にする。CLIFF_MAX_TERM_MYBACKUPDIRTH 環境変数を使用することもできますが、パラメーターが優先されます。

--fit-width

表示幅にテーブルを適合させます。--max- width が 0 よりも大きい場合は暗黙的になります。常に有効にするには、環境変数を CLIFF_FIT_MYBACKUPDIRTH=1 に設定します。

表47.10 CSV 書式設定

概要

--quote {all,minimal,none,nonnumeric}

引用符を含める場合に使用します。デフォルトで数字以外の数値に設定されます。

表47.11 出力形式の設定

概要

output formatter options-f {csv,json,table,value,yaml}, --format {csv,json,table,value,yaml}

出力形式。デフォルトは table です。

-c COLUMN, --column COLUMN

追加する列を指定します。繰り返すことができます。

--sort-column SORT_COLUMN

データを並べ替えるコラムを指定します (最初に指定した列には優先順位があり、存在しない列は無視されます)。

表47.12 JSON 書式設定

概要

--noindent

Json のインデントを無効にするかどうか。

表47.13 その他の引数 (オプション):

概要

--project-domain <project-domain>

プロジェクトが所属するドメイン (名前または ID)。プロジェクト名の競合が発生してしまった場合に、使用できます。

--mac-address <mac-address>

この mac アドレスを持つポートのみを一覧表示します。

--not-any-tags <tag>[,<tag>,…​]

指定したタグ (タグのコンマ区切りリスト) のいずれかが設定されたポートを除外します。

--router <router>

このルーターに割り当てられたポートのみを一覧表示します (名前または ID)。

--tags <tag>[,<tag>,…​]

指定したすべてのタグ (タグのコンマ区切りリスト) が設定されたポートを一覧表示します。

--long

出力の追加フィールドを一覧表示します。

--project <project>

プロジェクトに従ってポートを一覧表示します (名前または ID)。

--any-tags <tag>[,<tag>,…​]

指定したタグ (タグのコンマ区切りリスト) のいずれかが設定されたポートを一覧表示します。

--device-owner <device-owner>

指定したデバイス所有者のポートのみを一覧表示します。これは、ポートを使用するエンティティーです (例:network:dhcp)。

--network <network>

このネットワークに接続されたポートのみを一覧表示します (名前または ID)。

--fixed-ip subnet=<subnet>,ip-address=<ip-address>

このポートに必要な ip やサブネット (名前または id): subnet=<subnet>,ip-address=<ip-address>(複数の Fixed IP アドレスを設定する場合はオプションを繰り返し使用します)

--not-tags <tag>[,<tag>,…​]

指定したすべてのタグ (タグのコンマ区切りリスト) が設定されたポートを除外します。

-h, --help

ヘルプメッセージを表示して終了します。

--device-id <device-id>

指定されたデバイス ID を持つポートのみを一覧表示します。

--server <server>

このサーバーに割り当てられているポートのみを一覧表示します (名前または ID)。