44.3. object list

オブジェクトを一覧表示します。

使用方法

openstack object list [-h] [-f {csv,json,table,value,yaml}] [-c COLUMN]
                             [--max-width <integer>] [--fit-width]
                             [--print-empty] [--noindent]
                             [--quote {all,minimal,none,nonnumeric}]
                             [--sort-column SORT_COLUMN] [--prefix <prefix>]
                             [--delimiter <delimiter>] [--marker <marker>]
                             [--end-marker <end-marker>]
                             [--limit <num-objects>] [--long] [--all]
                             <container>

表44.9 表の書式設定

概要

--print-empty

表示するデータがない場合は空のテーブルを出力します。

--max-width <integer>

表示の幅の最大値 <1 は無効にする。CLIFF_MAX_TERM_MYBACKUPDIRTH 環境変数を使用することもできますが、パラメーターが優先されます。

--fit-width

表示幅にテーブルを適合させます。--max- width が 0 よりも大きい場合は暗黙的になります。常に有効にするには、環境変数を CLIFF_FIT_MYBACKUPDIRTH=1 に設定します。

表44.10 位置引数

概要

<container>

一覧表示するコンテナー

表44.11 CSV 書式設定

概要

--quote {all,minimal,none,nonnumeric}

引用符を含める場合に使用します。デフォルトで数字以外の数値に設定されます。

表44.12 出力形式の設定

概要

output formatter options-f {csv,json,table,value,yaml}, --format {csv,json,table,value,yaml}

出力形式。デフォルトは table です。

-c COLUMN, --column COLUMN

追加する列を指定します。繰り返すことができます。

--sort-column SORT_COLUMN

データを並べ替えるコラムを指定します (最初に指定した列には優先順位があり、存在しない列は無視されます)。

表44.13 JSON 書式設定

概要

--noindent

Json のインデントを無効にするかどうか。

表44.14 その他の引数 (オプション):

概要

--marker <marker>

ページングのアンカー

--long

出力の追加フィールドを一覧表示します。

--delimiter <delimiter>

<delimiter> でアイテムをロールアップします。

--limit <num-objects>

返されるオブジェクト数を制限します。

--end-marker <end-marker>

ページングの終了アンカー

-h, --help

ヘルプメッセージを表示して終了します。

--prefix <prefix>

<prefix> を使用して一覧をフィルターします。

--all

コンテナーのすべてのオブジェクトを一覧表示します (デフォルトは 10000)。