9.9. baremetal driver passthru call

ドライバーのベンダーパススルーメソッドを呼び出します。

使用方法

openstack baremetal driver passthru call [-h]
                                                [-f {json,shell,table,value,yaml}]
                                                [-c COLUMN]
                                                [--max-width <integer>]
                                                [--fit-width] [--print-empty]
                                                [--noindent] [--prefix PREFIX]
                                                [--arg <key=value>]
                                                [--http-method <http-method>]
                                                <driver> <method>

表9.30 表の書式設定

概要

--print-empty

表示するデータがない場合は空のテーブルを出力します。

--max-width <integer>

表示の幅の最大値 <1 は無効にする。CLIFF_MAX_TERM_MYBACKUPDIRTH 環境変数を使用することもできますが、パラメーターが優先されます。

--fit-width

表示幅にテーブルを適合させます。--max- width が 0 よりも大きい場合は暗黙的になります。常に有効にするには、環境変数を CLIFF_FIT_MYBACKUPDIRTH=1 に設定します。

表9.31 位置引数

概要

<method>

呼び出すベンダーパススルーメソッド

<driver>

ドライバーの名前。

表9.32 出力形式の設定

概要

出力フォーマッターオプション -f {json,shell,table,value,yaml}, --format {json,shell,table,value,yaml}

出力形式。デフォルトは table です。

-c COLUMN, --column COLUMN

追加する列を指定します。繰り返すことができます。

表9.33 JSON 書式設定

概要

--noindent

Json のインデントを無効にするかどうか。

表9.34 その他の引数 (オプション):

概要

-h, --help

ヘルプメッセージを表示して終了します。

--http-method <http-method>

パススルー要求で使用する http メソッド。DELETE、GET、PATCH、POST、PUT のいずれか。デフォルトは POST です。

--arg <key=value>

Passthru メソッドに渡す引数 (複数の引数を指定する場合は、オプションを繰り返し使用します)。

表9.35 Shell フォーマッター

概要

UNIX シェルが解析できる形式(variable="value")--prefix PREFIX

すべての変数名に接頭辞を追加します。