2.3.3. create cluster

新規クラスターを作成します。

構文

$ rosa create cluster --cluster=<cluster_name> | <cluster_id> [arguments]

表2.4 引数

オプション定義

--cluster

必須: クラスターの名前または ID (文字列)。create cluster コマンドと併用する場合、この引数は openshiftapps.com でクラスターのサブドメインを生成するために使用されます。

--compute-machine-type

コンピュートノードのインスタンスタイプ (文字列)。各コンピュートノードに割り当てられるメモリーおよび仮想 CPU の容量を決定します。

--compute-nodes

ゾーンごとにプロビジョニングするワーカーノードの数 (整数)。シングルゾーンクラスターには、2 つ以上のノードが必要です。マルチゾーンクラスターには、3 つ以上のノードが必要です。デフォルトは、単一 AZ の場合は 2、マルチ AZ の場合は 3 です。

--controlplane-iam-role 文字列

コントロールプレーンインスタンスにアタッチされる IAM ロールの Amazon リソースネーム (ARN)。

--disable-scp-checks

クラスターのインストールの試行時に、クラウドパーミッションチェックが無効になるかどうかを示します。

--dry-run

クラスターの作成をシミュレーションします。

--enable-autoscaling

コンピュートノードの自動スケーリングを有効にします。デフォルトでは、自動スケーリングは 2 つのノードに設定されます。デフォルト以外のノード制限を設定するには、--min-replicas 引数および --max-replicas 引数と共にこの引数を使用します。

--host-prefix

それぞれの個別ノードに割り当てるサブネット接頭辞の長さ (整数)。たとえば、ホスト接頭辞が 23 に設定される場合は、各ノードに指定の CIDR から /23 サブネットが割り当てられます。

--machine-cidr

クラスターのインストール中に OpenShift Container Platform によって使用される IP アドレス (ipNet) のブロック。たとえば、10.0.0.0/16 です。

--max-replicas

自動スケーリングを有効にする際のコンピュートノードの最大数を指定します。デフォルトは、2 です。

--min-replicas

自動スケーリングを有効にする際のコンピュートノードの最小数を指定します。デフォルトは、2 です。

--multi-az

複数のデータセンターにデプロイします。

--pod-cidr

Pod IP アドレスの割り当てに使用する IP アドレス (ipNet) のブロックです。たとえば、10.128.0.0/14 です。

--private

プライマリー API エンドポイントおよびアプリケーションルートを直接かつプライベートの接続に制限します。

--private-link

AWS PrivateLink を使用して VPC とサービス間のプライベート接続を提供することを指定します。--private-link を使用する場合は、--subnet-ids 引数が必要です。

--region

ワーカープールが置かれる AWS リージョン (文字列) です。この引数は AWS_REGION 環境変数を上書きします。

--role-arn 文字列

OpenShift Cluster Manager がクラスターを作成するために想定するインストーラーロールの Amazon リソースネーム (ARN)。

--service-cidr

サービス向け IP アドレス (ipNet) のブロックです。たとえば、172.30.0.0/16 です。

--subnet-ids

クラスターのインストール時に使用するサブネット ID (文字列) です。サブネット ID は、アベイラビリティーゾーンごとに、1 つのプライベートサブネット ID と 1 つのパブリックサブネット ID のペアでなければなりません。サブネットはコンマ区切りとなっています。たとえば、--subnet-ids=subnet-1,subnet-2 です。インストーラーでプロビジョニングされるサブネット ID の値は空のままにします。

--private-link を使用する場合は、-subnet-ids 引数が必要であり、ゾーンごとに 1 つのプライベートサブネットのみが許可されます。

--support-role-arn 文字列

Red Hat Site Reliabilty Engineer (SRE) がクラスターアカウントへのアクセスを有効にしてサポートを提供するために使用するロールの Amazon リソースネーム (ARN)。

--version

クラスターをインストールするために使用される OpenShift Container Platform のバージョン (文字列)。たとえば、4.3.10 です。

--worker-iam-role 文字列

コンピューティングインスタンスにアタッチされる IAM ロールの Amazon リソースネーム (ARN)。

表2.5 親コマンドから継承された任意の引数

オプション定義

--help

このコマンドのヘルプを表示します。

--debug

デバッグモードを有効にします。

--interactive

対話モードを有効にします。

--profile

認証情報ファイルから AWS プロファイル (文字列) を指定します。

--v <level>

V ログのログレベルです。

クラスター mycluster を作成します。

$ rosa create cluster --cluster=mycluster

特定の AWS リージョンでクラスターを作成します。

$ rosa create cluster --cluster=mycluster --region=us-east-2

デフォルトのワーカーマシンプールで有効化された自動スケーリングでクラスターを作成します。

$ rosa create cluster --cluster=mycluster -region=us-east-1 --enable-autoscaling --min-replicas=2 --max-replicas=5