1.2. Logging 5.7.3

このリリースには、OpenShift Logging バグ修正リリース 5.7.3 が含まれています。

1.2.1. バグ修正

  • この更新前は、Red Hat OpenShift Service on AWS コンソール内でログを表示する際に、キャッシュされたファイルが原因でデータがリフレッシュされませんでした。今回の更新により、ブートストラップファイルはキャッシュされなくなり、問題は解決しました。(LOG-4100)
  • この更新前は、設定の問題が特定しにくい方法で Loki Operator がエラーをリセットしていました。今回の更新により、設定エラーが解決されるまでエラーが持続するようになりました。(LOG-4156)
  • この更新前は、RulerConfig カスタムリソース (CR) を変更すると LokiStack ルーラーが再起動しませんでした。今回の更新により、Loki Operator は RulerConfig CR の更新後にルーラー Pod を再起動するようになりました。(LOG-4161)
  • この更新前は、入力一致ラベル値の ClusterLogForwarder 内に / 文字が含まれる場合は、vector コレクターが予期せず終了していました。今回の更新では、一致ラベルを引用符で囲み、コレクターがログを開始および収集できるようにすることで問題が解決されました。(LOG-4176)
  • この更新前は、LokiStack CR がグローバル制限ではなくテナント制限を定義している場合、Loki Operator が予期せず終了していました。今回の更新では、Loki Operator がグローバル制限なしで LokiStack CR を処理できるようになり、問題が解決されました。(LOG-4198)
  • この更新前は、提供された秘密鍵がパスフレーズで保護されていた場合、Fluentd はログを Elasticsearch クラスターに送信しませんでした。今回の更新では、Fluentd は Elasticsearch との接続を確立する際に、パスフレーズで保護される秘密鍵を適切に処理するようになりました。(LOG-4258)
  • この更新前は、8,000 を超える namespace を持つクラスターの場合、namespace のリストが http.max_header_size 設定よりも大きくなるため Elasticsearch がクエリーを拒否していました。今回の更新では、ヘッダーサイズのデフォルト値が引き上げられ、問題が解決されました。(LOG-4277)
  • この更新前は、ClusterLogForwarder CR 内に / の文字を含むラベル値が原因で、コレクターが予期せず終了していました。今回の更新では、スラッシュがアンダースコアに置き換えられ、問題が解決されました。(LOG-4095)
  • この更新前は、unmanaged 状態に設定された Cluster Logging Operator が予期せず終了していました。今回の更新では、ClusterLogForwarder CR の調整を開始する前に ClusterLogging リソースが適切な Management 状態にあることを確認するチェックが実施されるようになり、問題が解決されました。(LOG-4177)
  • この更新前は、Red Hat OpenShift Service on AWS Web コンソール内でログを表示するときに、ヒストグラムをドラッグして時間範囲を選択しても、Pod 詳細内の集約ログビューでは機能しませんでした。今回の更新では、このビューのヒストグラムをドラッグして時間範囲を選択できるようになりました。(LOG-4108)
  • この更新前は、Red Hat OpenShift Service on AWS Web コンソール内でログを表示すると、30 秒を超えるクエリーがタイムアウトになりました。今回の更新では、configmap/logging-view-plugin でタイムアウト値を設定できるようになりました。(LOG-3498)
  • この更新前は、Red Hat OpenShift Service on AWS Web コンソール内でログを表示する際に more data available オプションをクリックすると、初回クリック時にのみ、より多くのログエントリーがロードされました。今回の更新では、クリックごとにさらに多くのエントリーが読み込まれるようになりました。(OU-188)
  • この更新前は、Red Hat OpenShift Service on AWS Web コンソール内でログを表示する際に streaming オプションをクリックすると、実際のログは表示されず、streaming logs メッセージのみが表示されました。今回の更新により、メッセージとログストリームの両方が正しく表示されるようになりました。(OU-166)

1.2.2. CVE