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9.3. 必要な AWS サービスクォータ
Red Hat OpenShift Service on AWS クラスターの実行に必要な Amazon Web Service (AWS) サービスクォータの一覧を確認します。
AWS Security Token Service (STS) は、セキュリティーが強化されているため、Red Hat OpenShift Service on AWS (ROSA) にクラスターをインストールして操作するのに推奨される認証情報モードです。
9.3.1. 必要な AWS サービスクォータ
以下の表は、Red Hat OpenShift Service on AWS クラスターを作成し、実行するために必要な AWS サービスクォータおよびレベルを説明します。
AWS SDK は ROSA がクォータの確認を可能にしますが、AWS SDK 計算には既存の使用が含まれません。そのため、クォータチェックが AWS SDK で合格しても、クラスターの作成が失敗する可能性があります。この問題を修正するには、クォータを増やします。
特定のクォータを変更または増やす必要がある場合は、Amazon のドキュメントの requesting a quota inscrease を参照してください。
クォータ名 | サービスコード | クォータコード | 最小の必要な値 | 推奨される値 |
---|---|---|---|---|
EIP 数 - VPC EIP | ec2 | L-0263D0A3 | 5 | 5 |
標準 (A、C、D、H、I、M、R、T、Z) インスタンスのオンデマンド実行 | ec2 | L-1216C47A | 100 | 100 |
リージョンごとの VPC | vpc | L-F678F1CE | 5 | 5 |
リージョンごとのインターネットゲートウェイ | vpc | L-A4707A72 | 5 | 5 |
リージョンごとのネットワークインターフェース | vpc | L-DF5E4CA3 | 5,000 | 5,000 |
汎用 SSD (gp2) ボリュームストレージ | ebs | L-D18FCD1D | 50 | 300 |
EBS スナップショットの数 | ebs | L-309BACF6 | 300 | 300 |
プロビジョニングされた IOPS | ebs | L-B3A130E6 | 300,000 | 300,000 |
プロビジョニングされた IOPS SSD (io1) ボリュームストレージ | ebs | L-FD252861 | 50 | 300 |
リージョンごとのアプリケーションロードバランサー | elasticloadbalancing | L-53DA6B97 | 50 | 50 |
リージョンごとの Classic Load Balancer | elasticloadbalancing | L-E9E9831D | 20 | 20 |