3.7. モニターリングダッシュボードの確認
Red Hat OpenShift Service on AWS は、ユーザー定義プロジェクトの状態を理解するのに役立つモニターリングダッシュボードを提供します。
Developer パースペクティブでは、選択されたプロジェクトの以下の統計を提供するダッシュボードにアクセスできます。
- CPU の使用率
- メモリー使用量
- 帯域幅に関する情報
- パケットレート情報
図3.1 Developer パースペクティブのダッシュボードの例

注記
Developer パースペクティブでは、1 度に 1 つのプロジェクトのみのダッシュボードを表示できます。
3.7.1. 開発者が行うモニタリングダッシュボードの確認
Developer パースペクティブでは、選択されたプロジェクトに関連するダッシュボードを表示できます。ダッシュボード情報を表示するには、プロジェクトをモニターするためのアクセスが必要になります。
前提条件
-
dedicated-admin
として、またはダッシュボードで表示しているプロジェクトの表示パーミッションを持つユーザーとしてクラスターにアクセスできる必要があります。
手順
- Red Hat OpenShift Service on AWS Web コンソールの Developer パースペクティブで、 Observe → Dashboard に移動します。
- Project: 一覧でプロジェクトを選択します。
- All Workloads 一覧でワークロードを選択します。
- 必要に応じて、Time Range 一覧でグラフの時間範囲を選択します。
- オプション: Refresh Interval を選択します。
- 特定の項目についての詳細情報を表示するには、ダッシュボードの各グラフにカーソルを合わせます。