5.2. Red Hat OpenShift での CodeReady Workspaces 2.15 のアップグレード

CodeReady Workspaces 2.15 以前のバージョンで使用されていたワークスペースエンジンと認証システムは廃止されました。この非推奨化により、CodeReady Workspaces 2.15 をアップグレードするにはアップグレードスクリプトを実行するようになりました。

5.2.1. Red Hat OpenShift での CodeReady Workspaces 2.15 から OpenShift Dev Spaces 3.0.1 への手動アップグレード

Red Hat OpenShift で CodeReady Workspaces 2.15 を OpenShift Dev Spaces 3.0.1 に手動でアップグレードできます。

前提条件

  • OpenShift Container Platform 4.10 または OpenShift Dedicated 4.10 または Red Hat OpenShift Service on AWS (ROSA) 4.10。
  • いずれかの 「サポートされるプラットフォーム」 にデプロイされた CodeReady Workspaces インスタンス。インスタンスはデフォルトの内部 PostgreSQL データベースを使用し、Red Hat OpenShift で OAuth が有効になっています。Red Hat CodeReady Workspaces2.15-OpenShiftOAuth の設定 を参照してください。
  • 次のコマンドラインツールを使用できます。

    • oc
    • curl
    • jq
  • アップグレードコマンドを実行するホストが Linux で実行されている。
  • オプション:

    1. すべてのワークスペースからのすべての変更がコミットされ、Git リモートにプッシュされている。
    2. UX の低下を避けるために、すべてのワークスペースを停止している。
    3. CodeReady Workspaces データをバックアップしている。Red Hat CodeReady Workspaces 2.15 - Backup and recovery を参照してください。

手順

  1. 1-prepare.sh をダウンロードします。

    1-prepare.sh は、CodeReady Workspaces と RH-SSO をシャットダウンし、既存ユーザーのデータを取得して、CodeReady Workspaces データベースをダンプします。

  2. 2-migrate.sh をダウンロードします。

    2-migrate.sh は CodeReady Workspaces RH-SSO およびデータベースデータを取得し、更新されたデータでデータベースを再作成します。

  3. 3-subscribe.sh をダウンロードします。

    3-subscribe.sh は、CodeReady Workspaces Operator および RH-SSO リソースを削除し、CheCluster CR を更新して、新規の OpenShift Dev Spaces Operator サブスクリプションを作成します。

  4. 4-wait.sh をダウンロードします。

    4-wait.sh は、OpenShift Dev Spaces の準備が整うまで待機します。これには 5 分以上かかる場合があります。

  5. アップグレードスクリプトで使用する環境変数を設定します。

    export INSTALLATION_NAMESPACE=openshift-workspaces 1
    export PRODUCT_ID=red-hat-openshift-devspaces
    export PRODUCT_DEPLOYMENT_NAME=devspaces
    export PRODUCT_OPERATOR_NAME=devspaces-operator
    export PRODUCT_OLM_STABLE_CHANNEL=stable
    export PRODUCT_OLM_CATALOG_SOURCE=redhat-operators
    export PRODUCT_OLM_PACKAGE=devspaces
    export PRODUCT_OLM_STARTING_CSV=devspacesoperator.v3.0.1
    export PRE_MIGRATION_PRODUCT_OPERATOR_NAMESPACE=openshift-workspaces 2
    export PRE_MIGRATION_PRODUCT_SHORT_ID=codeready
    export PRE_MIGRATION_PRODUCT_DEPLOYMENT_NAME=codeready
    export PRE_MIGRATION_PRODUCT_OPERATOR_NAME=codeready-operator
    export PRE_MIGRATION_PRODUCT_CHE_CLUSTER_CR_NAME=codeready-workspaces
    export PRE_MIGRATION_PRODUCT_IDENTITY_PROVIDER_DEPLOYMENT_NAME=keycloak
    export PRE_MIGRATION_PRODUCT_SUBSCRIPTION_NAME=codeready-workspaces
    1
    openshift-workspaces または CodeReady Workspaces が以前にインストールされた別のプロジェクト。
    2
    openshift-workspaces または CodeReady Workspaces が以前にインストールされた別のプロジェクト。
  6. アップグレードスクリプトを実行します。

    $ chmod +x ./1-prepare.sh ./2-migrate.sh ./3-subscribe.sh ./4-wait.sh; \
      ./1-prepare.sh && ./2-migrate.sh && ./3-subscribe.sh && ./4-wait.sh

検証

  • OpenShift Dev Spaces ダッシュボードで、 AboutServer Version に移動して 3.0 であることを確認します。