第3章 アラート

3.1. アラートのセットアップ

内部モードのクラスターの場合、ストレージメトリクスサービス、ストレージクラスター、ディスクデバイス、クラスターの正常性、クラスター容量などに関連する各種のアラートが Block および File およびオブジェクトダッシュボードに表示されます。これらのアラートは外部モードでは使用できません。

注記

このパネルには発生するアラートのみが表示されるため、アラートがアラートパネルに表示されるまでに数分の時間がかかる場合があります。

また、追加の詳細情報と共にアラートを表示し、OpenShift Container Platform でアラートの表示をカスタマイズすることもできます。

詳細は、アラートの管理 を参照してください。

オーバープロビジョニング制御は、管理者が特定のアプリケーション namespace 間に従って、ストレージクラスターから消費される PVC の量にクォータを定義できるようにするメカニズムです。オーバープロビジョニングを有効にすると、PVC のオーバープロビジョニングができなくなります。Open Shift は、OpenShift の ClusterResourceQuota を使用して、クラスタースコープでの集約リソース消費を制限する制約を定義するための柔軟性を提供します。オーバープロビジョニング制御を使用すると、ClusteResourceQuota が開始され、管理者はストレージクラスごとに消費されるストレージ容量の制限を設定できます。アラームは、PVC の容量制限の 80% でトリガーされます。