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第11章 エンドポイントの追加による Multicloud Object Gateway パフォーマンスのスケーリング

Multicloud Object Gateway (MCG) のパフォーマンスは環境によって異なる場合があります。特定のアプリケーションでは、高速なパフォーマンスを必要とする場合があり、これは S3 エンドポイントをスケーリングして簡単に対応できます。

MCG リソースプールは、デフォルトで有効にされる 2 種類のサービスを提供する NooBaa デーモンコンテナーのグループです。

  • ストレージサービス
  • S3 エンドポイントサービス

S3 エンドポイントサービス

S3 エンドポイントは、すべての MCGがデフォルトで提供するサービスであり、これは Multicloud Object Gateway (MCG) で負荷の高いデータ消費タスクの大部分を処理します。エンドポイントサービスは、インラインのデータチャンク、重複排除、圧縮、および暗号化を処理し、(MCG) からのデータ配置の指示を受け入れます。

11.1. MultiCloud Object Gateway エンドポイントの自動スケーリング

MultiCloud Object Gateway (MCG) の S3 サービスの負荷が増減すると、MCG エンドポイントの数が自動的にスケーリングされます。OpenShift Data Foundation クラスターは、アクティブな MCG エンドポイントを 1 つ使用してデプロイされます。デフォルトでは、MCG エンドポイント Pod はそれぞれ、CPU 1 つ、メモリー要求 2 Gi、要求に一致する制限で設定されます。エンドポイントの CPU 負荷が一貫した期間、使用率 80% のしきい値を超えると、2 番目のエンドポイントがデプロイされ、最初のエンドポイントの負荷を軽減します。両方のエンドポイントの平均 CPU 負荷が、一貫した期間 80% のしきい値を下回ると、エンドポイントの 1 つが削除されます。この機能により、MCG のパフォーマンスおよび保守性が向上します。