第4章 OpenShift Data Foundation デプロイメントの確認
OpenShift Data Foundation が正常にデプロイされていることを確認するには、以下を実行します。
4.1. Pod の状態の確認
手順
- OpenShift Web コンソールから Workloads → Pods をクリックします。
Project ドロップダウンリストから
openshift-storage
を選択します。注記Show default projects オプションが無効になっている場合は、切り替えボタンを使用して、すべてのデフォルトプロジェクトを一覧表示します。
各コンポーネントについて予想される Pod 数や、これがノード数によってどのように異なるかの詳細は、表4.1「OpenShift Data Foundation クラスターに対応する Pod」 を参照してください。
-
Running タブおよび Completed タブをクリックして、以下の Pod が
Running
状態およびCompleted
状態にあることを確認します。
表4.1 OpenShift Data Foundation クラスターに対応する Pod
コンポーネント | 対応する Pod |
---|---|
OpenShift Data Foundation Operator |
|
Rook-ceph Operator |
(任意のワーカーノードに 1 Pod) |
Multicloud Object Gateway |
|
MON |
(5 Pod は data-center ゾーンごとに 2 つ、arbiter ゾーンに 1 つと、3 つのゾーンに分散されます)。 |
MGR |
(任意のストレージノード上の 2 つの Pod) |
MDS |
(2 つの Pod が 2 つのデータセンターゾーンに分散されている) |
RGW |
(2 つの Pod が 2 つのデータセンターゾーンに分散されている) |
CSI |
|
rook-ceph-crashcollector |
(各ストレージノードに 1 Pod、arbiter ゾーンの 1 Pod) |
OSD |
|