16.2.2. Red Hat Operator カタログのビルドおよびミラーリング
Red Hat レジストリーにアクセスできるホストでこのプロセスを実行し、それらのレジストリーのミラーを作成します。
前提条件
- これらのコマンドをクラスター管理者として実行します。
-
redhat-operator
カタログのミラーリングには完了するまでに時間がかかる場合があります。また、ミラーホストに大きなディスク領域が利用可能である必要があることに注意してください。
手順
redhat-operators
のカタログをビルドします。ターゲット OpenShift Container Platform クラスターのメジャーバージョンおよびマイナーバージョンに一致するタグを使用して、
--from
をose-operator-registry
ベースイメージに設定します。$ oc adm catalog build --appregistry-org redhat-operators \ --from=registry.redhat.io/openshift4/ose-operator-registry:v4.7 \ --to=${MIRROR_REGISTRY_DNS}/olm/redhat-operators:v2 \ --registry-config=${AUTH_FILE} \ --filter-by-os="linux/amd64" --insecure
注記IBM Power Systems および IBM Z インフラストラクチャーの場合は、
filter-by-os
の値をそれぞれlinux/ppc64le
およびlinux/s390x
として指定します。redhat-operators
のカタログをミラーリングします。これは長時間の操作となり、1-5 時間の時間がかかる場合があります。ミラーホストに 100 GB の空きディスク領域があることを確認します。
$ oc adm catalog mirror ${MIRROR_REGISTRY_DNS}/olm/redhat-operators:v2 \ ${MIRROR_REGISTRY_DNS} --registry-config=${AUTH_FILE} --insecure